熟年夫婦の温泉旅行

源泉かけ流し温泉を求めて...各地の温泉を旅し、既に200か所を超えましたが、年初来からのオミクロン株の感染拡大の為、本年1、3月に予定していました旅行中止の為、当面、新しいブログの更新が出来ませんので、3月からしばらくの間、過去の温泉旅の思い出をごゆっくりご覧ください。

後生掛温泉(東北)ここには火山風呂、神恵(経)痛の湯、泥風呂、打たせ湯、箱むし風呂、蒸気サウナ、露天風呂まで7種の設備があり、中でも興味を引くのが泥風呂と神経痛の湯で、帯状疱疹の治療後にしばしば起こる神経痛「後ヘルペス神経痛」に効果があることから名付けられたようです。

今年も12月になったので、源泉掛け流しの雪見風呂を期待して、大阪伊丹から10時30分発の「いわて花巻」行のJAL2183便に搭乗。

熟年夫婦伊丹3
11時50分定刻通り「いわて花巻」空港に到着、しかしながら飛行場には期待した雪は全くありません。
熟年夫婦花巻空港
今回お世話になるレンタカーは、飛行場出口前で待機しているマツダ・デミオ
熟年夫婦花巻空港4
空港からスタート前に道路通行止めの情報あり、下図○印後生掛温泉へは八幡平山頂部を経由しての岩手~秋田の通り抜けと、田沢湖方面から鹿角市への通り抜けが出来ない旨の説明を受け、
、、熟年夫婦八幡平アスピーテライン-1
東北自動車道の花巻ICから鹿角八幡平ICまで高速で、その後国道341号線とかなり遠回りして①泊目の後生掛温泉へ、来た道を引き返し②泊目 鶯宿温泉 ホテル加賀助田沢湖経由で③泊目 岩倉温泉、そして空港近くに④泊目 鉛温泉 藤三旅館・別館十三月を12月中旬、4泊5日の日程で下の青いドライブ・ルートに沿って巡りました。
熟年夫婦花巻空港地図-3-1 
花巻ICから東北自動車道に入ると、速度制限標識がなんと120㎞の表示にビックリ。
熟年夫婦高速
後で分かったことですが、現在岩手県東北道花巻南~盛岡南ICの27㎞と、新東名の新静岡~森掛川ICの国内2ヶ所のみで120km/h走行試行の対象区間となっており、試行期間中安全が確認できれば他路線への拡大も検討されるようです。

約2時間のドライブで景色は一変、期待していた雪景色の後生掛温泉入口(標高1,000m)に。
熟年夫婦後生掛温泉2
熟年夫婦後生掛温泉3
熟年夫婦後生掛温泉4
今回初めて雪道を走行して、御所掛温泉旅館前に到着。尚、大浴場の矢印方向(外来入浴客)に進むと、湯治村の立て札がある湯治部へ繋がっているようです。
熟年夫婦後生掛温泉建屋3
御所掛温泉旅館建屋
熟年夫婦後生掛温泉5
旅館入口
入口の扉を開けて中に入ると、外観からは想像できないくらいモダンなフロントとロビーが配置されています。
熟年夫婦後生掛温泉9
熟年夫婦後生掛温泉10
熟年夫婦後生掛温泉12
フロントでチェックインを終え、予約済みの和洋室へロビー奥の階段を降り、
熟年夫婦後生掛温泉13
赤い破線の道順で、新館の地下1階から渡り廊下で本館2階へ、
熟年夫婦後生掛温泉24-1
熟年夫婦後生掛温泉20-2
さらに階段を下りて本館1階へ(この建屋にはエレベーターがありません)。
熟年夫婦後生掛温泉21-2
108号室の前に案内され、入室するとリニューワルされた和室8畳+ツインベッド、床暖房装備もあり快適に過ごせます。
熟年夫婦後生掛温泉24
熟年夫婦後生掛温泉25
熟年夫婦後生掛温泉26
熟年夫婦後生掛温泉27
熟年夫婦後生掛温泉28
風呂場へは108号室を出て右へ青い破線に沿って、「大浴場」の矢印の方向へ、扉を開け旅館部から湯治部に入り、
熟年夫婦後生掛温泉31-6熟年夫婦後生掛温泉43
階段付きの渡り廊下を降りて大浴場2階に、さらに階段を下りて大浴場1階の更衣室に辿り着きます。(ロビーからは地下4階に相当するかなりの距離)。
熟年夫婦後生掛温泉44
大浴場入口の扉には、浴場内のカメラの撮影お断りとの張り紙が目につきましたが、
熟年夫婦後生掛温泉29
硫黄の匂いと水蒸気が蔓延した浴場内は、とても撮影できる環境でなく、後生掛温泉のHPの写真を掲載しました。
さらに詳しい内容は後生掛温泉HPをクリックください。
熟年夫婦後生掛温泉HP-1
熟年夫婦後生掛温泉HP2-2
ここには火山風呂、神恵(経)痛の湯、泥風呂、打たせ湯、箱むし風呂、蒸気サウナ、露天風呂まで7種の設備があり、中でも興味を引くのが泥風呂と神経痛の湯で、帯状疱疹の治療後にしばしば起こる神経痛「後ヘルペス神経痛」に効果があることから名付けられたようです。
湯の温度が高めに設定されているせいでしょうか(特に泥湯の温度は高い)、身体の芯まで温まり過ぎるくらい温まります。お湯は灰色系の白く濁った温泉で、源泉温度88.4℃、Ph3.2、泉質は単純硫黄泉と書かれています。
熟年夫婦後生掛温泉50
尚、湯上り後湯治部フロントに立ち寄り確認したのですが、ここの湯治部は下図のように大浴場の周りに旅館部よりも多数の建物が存在していることに驚嘆、湯治村と呼ばれている謂れが理解できます。
熟年夫婦後生掛温泉建屋4熟年夫婦後生掛温泉建屋5
中でもオンドルと呼ばれている部屋ですが、部屋の床下に温泉蒸気を通し、その地熱で湯治効果を上げようとするもので、24時間、温泉に入っているのと同じ効果を期待できるとも云われ、長く滞在していると体内温度が上がり、免疫力アップ効果や自然治癒力の向上が期待できるということです。
正に日本の湯治・温泉の原風景がここにあると宣伝されています。

一方食事の方ですが、夕朝食共新館地下1階の食事処(りんどうの間)で、
熟年夫婦後生掛温泉41
夕食は、地の食材を使用した旬の郷土料理ということですが、暖かいものは金目鯛の鍋のみで、あとは冷え切ったものばかり、地元産品のわっぱを使ったカニ飯も冷たく、やはり夕食の締めには暖かい御飯を用意してもらいたいものです。
熟年夫婦後生掛温泉39
最後に「オナメ、モトメの湯」と名付けられている源泉名ですが、その由来が悲しい物語として掲載されていましたので紹介しておきます。
熟年夫婦後生掛温泉45


 
 

沢渡温泉(上信越)草津の仕上げ湯と言われているように、少しトロットしたアルカリ性のまろやかなお湯はさすがです。二つの浴槽間で若干の温度の違いがありましたが、ただどちらも浴槽が浅くもう少し深さが欲しい所です。

2日目の朝、紅葉見学に赤城山大沼へドライブ。
熟年夫婦赤城山2
上図の赤城神社前(赤丸印)から見た赤城山ですが、木々の葉っぱは全て枯れ落ち紅葉時期はすでに終わっていました。
熟年夫婦赤城山
外は風も強いので早々に引き上げ、次の目的地 榛名湖に、
熟年夫婦水上地図8-1
昨日宿泊の伊香保温泉を経由して、1時間半のドライブで榛名湖に到着。榛名山の紅葉ですが、温暖化の影響でしょうか今一つ艶やかさがありません。
熟年夫婦榛名湖3
熟年夫婦榛名湖4
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湖の周りをドライブし、別角度からの榛名山の紅葉も今一の感。
熟年夫婦榛名湖2
時間も3時を過ぎたので、今日のお宿 沢渡温泉 まるほん旅館へ、約40分のドライブで到着。
熟年夫婦まるほん9
3階建ての建屋(左)と玄関(右)
熟年夫婦まるほん7
フロント&ホール
フロントでチェックイン手続き後、フロント裏の階段を上がり、
熟年夫婦まるほん12
下図の赤い破線のルートで2階の28号室(角部屋)に案内されました。
熟年夫婦まるほん10
熟年夫婦まるほん13
ただ28号室の真ん前が風呂場への入り口で、便利な反面、騒々しいのではとの一抹の不安を持ちながら入室。
部屋の扉を開けると左右にトイレ、洗面所があり、その奥に襖で仕切られた8畳の和室、ただすでに布団が敷かれており非常に狭く感じます。
熟年夫婦まるほん20
熟年夫婦まるほん21
案内係より、大風呂は基本混浴、但し、夜19:30~21:00、朝6:00~7:00までが女性専用時間に(逆に別途設けられている婦人風呂はその時間男性専用に)、そしてタオル巻きや湯あみ着の着用は出来ないことなどの説明あり。
早速、秘湯へ入浴のため浴衣に着替え風呂場の扉前に、
左は貸切露天風呂用、右の扉は大風呂 婦人風呂行と分かれています。
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右の大風呂行の扉を開けると、意外にモダンな造りの湯上り休憩所があり、直進して階段を下りると左は婦人風呂、
熟年夫婦まるほん23
大風呂へは右の外階段に、それを下りていくと右手に入口が見えてきます。
熟年夫婦まるほん29
入口の扉には「浴槽は源泉掛け流しです、清潔に保つためよく体を洗ってから入浴下さい」と手書きの注意書きが張られており、まさに秘湯の雰囲気を感じます。
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扉を開けると下に浴槽が二つ見え、
熟年夫婦DSC_0461
階段を下りていくと、両サイドに囲いのない脱衣場で浴衣を脱ぎ入浴します。
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浴槽は階段を挟んでL字型と長方形、それぞれ底には張られている二種類のタイルが何故か秘湯の雰囲気を壊す感じで、総檜張りのお風呂に適しているようには思われません...あくまで独断と偏見ですが。
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入浴すると、草津の仕上げ湯と言われているように、少しトロットしたアルカリ性のまろやかなお湯はさすがです。二つの浴槽間で若干の温度の違いがありましたが、ただどちらも浴槽が浅くもう少し深さが欲しい所です。
尚、源泉分析表には、源泉の温度は55.1℃、 Ph8.5 無色透明 微かに硫化水素の匂いあり、泉質:カルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物温泉(低調性アルカリ性高温泉)と表記。

婦人風呂は秘湯のイメージとは全く雰囲気の違う、近代的な曲線の吹き抜けが美しいデザイナー建築と、JCDデザインアワード2016で金賞を受賞している模様で、特に若い女性に喜ばれるのかもしれません。
熟年夫婦まるほん28
ただこの宿で重宝させてもらったのが、部屋の前にある素朴な貸切露天風呂、一人でゆっくりと秘湯を何回でも楽しめます。
熟年夫婦まるほん25
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一方、食事の方は2階の食堂で、
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夕食には旬で素朴な田舎料理(麦豚陶をせいろ蒸し/鮎塩焼き/天婦羅/吾妻産サラダ/釜飯/デザートなど)のスタンダード版。
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ただ、暖かい食べ物はテーブル上で火をつける釜飯、豚のせいろ蒸しのみで、残りは冷たく冷え切っており、鮎塩焼きに至っては箸も通らないほどカチカチ。料理はこの旅館では作っておらず、仕出し屋からの調達ではないかと疑問を持ちました。
朝食も同じ食堂で、御飯と味噌汁のみは暖かかったのですが...。
熟年夫婦まるほん50
朝食後、9時半にまるほん旅館をチェックアウト。宿泊の28号室はやはり深夜まで風呂場への出入りがあり、心配した通り扉の開け閉めの音等が耳障りでした。
 

伊香保温泉(上信越)仁乃湯(めぐみの湯)はこの宿のシンボル的な大浴場で、「黄金の湯」を贅沢にかけ流ししているお風呂で、浴槽の深さが1m、湯舟のサイズも5m×3mと温泉プールなみの大きさで、1mの深さのお湯に浸かり改めて湯量の豊富さを体感。

紅葉と温泉を求めて、今回は群馬県の源泉掛け流し温泉のある宿を選び、5泊6日の日程で①泊目の伊香保温泉から②泊目 沢渡温泉 まるほん旅館③泊目 水上温泉郷 宝川温泉 汪泉閣、④泊目 法師温泉 長寿館を紅葉鑑賞個所も含め下図の青いルートで巡り、

熟年夫婦水上地図8
帰宅途中2回目の訪問となる福地温泉 長座で⑤泊目を過ごし6日目の朝帰途につきました。尚、赤字の個所は紅葉鑑賞個所です。
 

①泊目の伊香保温泉までは自宅を朝の6時半に出発、名神中央自動車道~142号線~中部横断自動車道と高速を乗り継いできたが、中部横断自動車道で渋滞に巻き込まれ松井田妙義Icで高速を降り、18号線で千明仁泉亭まで約9時間半(予測は7時間半)を費やし16時に到着。

熟年夫婦千明仁泉亭2
明仁泉亭建屋(3階建)と玄関
玄関前まで車で乗り付け荷物を降ろし、直ぐ下の専用駐車場に駐車。
熟年夫婦千明仁泉亭4
玄関を入ると左手に1mを越えるとてつもない大きさの絵皿に出迎えられ、その右手奥にフロントがあり、
熟年夫婦千明仁泉亭12
絵皿の裏手に売店、ラウンジと繋がっている。
熟年夫婦千明仁泉亭6
熟年夫婦千明仁泉亭7
ラウンジでチェックインを終え、廊下に出たところに皇太子殿下ご夫妻(現天皇皇后両陛下)や秋篠宮殿下がご宿泊された時の写真が掲載されており、操業500年を超える老舗旅館の風格が感じられます。
熟年夫婦千明仁泉亭14
熟年夫婦千明仁泉亭15
廊下奥のエレベーターで2階に案内され、下図の赤い破線の道順
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214号室に入室。12畳の和室に広縁があり左サイドに洗面所、右サイドにトイレ(ウオッシュレット)が設けられています。最もこの建屋は大正~昭和初期に建てられた木造の建物ですが何故か古さは感じられません。
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部屋の窓からは上州の山並みが一望できて素晴らしい眺望です。
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そして、中居さんより源泉掛け流しのここのお湯は「黄金(こがね)の湯」と呼ばれ、山の上で湧く源泉が石段街の下を流れ、限られた旅館にのみ小間口で分配 されており(元々のこの宿の創業場所は石段街より上の河童橋付近であったとのこと)、石段の途中には小間口閲覧所がガラス越しに見学できるとの情報を得、フロントで石段街の案内図(下)をもらい散歩も兼ね早速石段街へ、(※クリックしてみてください
熟年夫婦伊香保温泉観光マップ
明仁泉亭は石段街からも出入りができ、
熟年夫婦千明仁泉亭24
丁度下から166段目の石段に入口が設けられています。
熟年夫婦千明仁泉亭23
伊香保神社の鳥居まで365段とのことですが、途中に源泉の流れる様子と木の樋(小間口)で分配の状況がガラス越しに観察できます。
熟年夫婦千明仁泉亭26
熟年夫婦千明仁泉亭25
尚、「黄金の湯」を小間口で分配されない伊香保の温泉旅館は、小間口権利者から購入するか、最近発掘された別源泉の「白銀(しろがね)の湯」という無色透明の源泉を利用しているようです。
薄暗くなってきたので鳥居の手前で引き返すことに。
熟年夫婦千明仁泉亭27
旅館に戻り貴重な「黄金の湯」へ、先ずは露天風呂(男女別)に1階から階段で地階、それから外階段を降りていきます。
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扉を開けると小さいながらも内湯とサウナ、そして洗い場が備わった露天風呂。
熟年夫婦千明仁泉亭34
熟年夫婦千明仁泉亭29
17時30分でも関東地方は日暮れが早く、外は真っ暗でお湯の色が上手く写りませんが「黄金の湯」は薄い茶褐色。温めの露天と内湯(41~42℃)に浸かりましたが本当に刺激がない肌に優しいお湯に感動。
尚、温泉分析表によると源泉温度は41.2℃、Ph6.4、茶褐色は湯に含まれる鉄分が空気に触れるためと説明されています。
湯上り後の夕食は部屋食で、牛肉のしゃぶしゃぶがメインの地産料理(スタンダードプラン)、味付けは薄味で美味しく完食。
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夕食後は旅館のマイクロバス(往復)で伊香保温泉の名所・河童橋の紅葉見学に、
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綺麗にライトアップされていますが、残念ながら紅葉の見頃には未だ時期尚早の感じ。今年の秋は暑い日が続いたため、一週間ほど遅れているようです。旅館に戻り再び「黄金の湯」へ、今度は館内の大浴場・仁乃湯に(深夜の1時まで男性は仁乃湯/女性は滝湯、15~1時と1~9時30分で男女入れ替え)。
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仁乃湯(めぐみの湯)はこの宿のシンボル的な大浴場で、「黄金の湯」を贅沢にかけ流ししているお風呂で、浴槽の深さが1m、湯舟のサイズも5m×3mと温泉プールなみの大きさで、1mの深さのお湯に浸かり改めて湯量の豊富さを体感。

翌朝早起きして打たせ湯のある滝湯に、
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熟年夫婦千明仁泉亭39
仁乃湯と違いレトロ感漂う雰囲気で、アーチ状の囲いの中は滝のように「黄金の湯」が湯舟に落ちているため、ここでは思う存分「黄金の湯」を頭から浸ることが出来ます。
朝湯で満足の後は部屋に朝食が用意され、
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源泉掛け流しの「黄金の湯」、食事にも大満足して10時に旅館をチェックアウトしました。
 

芦ノ牧温泉(東北)お湯は無色透明、かすかに硫黄の匂いがあり温度は42℃前後に調整されています。分析表によると泉質はカルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉(低調性、弱アルカリ性、高温泉)、源泉温度48.7℃ Ph 7.66と、癖のない肌に優しい温泉

正月を終えた1月中旬の閑散期を狙い、雪の秘湯温泉を巡る旅を計画。意外に福島県に多数の「日本秘湯を守る会」登録の旅館が存在することが分かり、⓪地点の新潟空港から下図の青いルートに沿って①泊目 芦ノ牧温泉 仙峡閣②泊目 檜枝岐温泉 旅館ひのえまた③泊目 甲子温泉 大黒屋④泊目 中ノ沢温泉 万葉亭を4泊5日で巡りました。

熟年夫婦福島5-5
大阪伊丹空港10時25分発JAL2243便に搭乗。
熟年夫婦新潟行3
新潟空港には定刻の11時25分に到着。エ~、雪を期待していた新潟には雪は全くありません。
熟年夫婦新潟空港1-1
日産レンタカーの空港店に行き、雪道走行用に特別予約していた日産ノートスタッドレスタイヤ付の4WD)に乗車するのが恥ずかしいくらいです。

空港店の店員から今年は雪が少ないとの話でしたが、磐越自動車道に入っても遠くの山に雪が見える程度で道路に全く雪はありません。

熟年夫婦新潟空港2
2時間ほどのドライブで磐越自動車道の新鶴ICで降り、118号線を南下、芦ノ牧橋を渡って芦ノ牧温泉のホテル街とは反対の下図左方向に、
熟年夫婦仙峡閣11-2
ここまで来るとさすがに雪の積雪はありますが、心配していた仙峡閣への急勾配の狭い坂道には雪はなくスムーズに玄関まで。
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説明書きによりますと、この建物は福島の板倉神社にあった武徳殿を約80年前の昭和13年に移築し、宿に改造されたようです。
熟年夫婦仙峡閣9
武家屋敷風の堂々たる玄関
熟年夫婦仙峡閣21
フロント&ホール周辺
フロントでチェックイン後案内された部屋は3階の25番(10畳の角部屋)、
熟年夫婦仙峡閣19
入室すると石油ストーブが部屋を暖めて我々を迎えてくれており、
熟年夫婦仙峡閣13
熟年夫婦仙峡閣14
二つの窓からは芦ノ牧橋や、大きく蛇行している大川(阿賀川)が眼下に眺めらます。
熟年夫婦仙峡閣18
建物の古さは否めませんが、右の扉の向こうにウオッシュレットのトイレ、洗面台そして入口の近くに冷蔵庫が設置されています。
熟年夫婦仙峡閣16
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風呂場は1階で男女別の時間割があることを聞き早速浴場へ、
熟年夫婦仙峡閣24-1
芦ノ牧温泉では唯一の自家源泉を持ち、湯船の底からこんこんとお湯が湧き出る「源泉かけ流し」の温泉と説明を受け、男湯「仙峡の湯」を覗くとビックリするぐらい大きな楕円形の石の浴槽(約5mx3m?)、右の黒く見える部分(全体の3分の1ほど)は、胸まで浸かるほどの深さの立ち湯となっており、この底からこんこんとお湯が湧き出るようになっている。
熟年夫婦仙峡閣22
内湯「仙峡の湯」
入浴当初はお湯が少なめであったが、暫らくすると湯面が上がり、入浴すると浴槽からあふれ出る湯の音(ザー)が何とも爽快。これぞまさしく源泉掛け流しの温泉を実感。
外には「桧の湯」という名前の小さな半円の露天風呂も。
熟年夫婦仙峡閣23
露天風呂「桧の湯」
お湯は無色透明、かすかに硫黄の匂いがあり温度は42℃前後に調整されています。分析表によると泉質はカルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉(低調性、弱アルカリ性、高温泉)、源泉温度48.7℃ Ph 7.66と、癖のない肌に優しい温泉でした。

一方、食事の方ですが夕朝食とも2階のホール横のラウンジにて、
熟年夫婦仙峡閣38
地元の旬の食材がふんだんに使われた郷土料理 会津御膳を食しました。
熟年夫婦仙峡閣30
熟年夫婦仙峡閣31熟年夫婦仙峡閣32
熟年夫婦仙峡閣40
夕食の福島牛の陶板焼きは今一でしたが、仙峡閣の源泉掛け流し温泉の爽快さは天下一品と申し上げておきます。

2日目 檜枝岐温泉
おすすめ温泉20
稚内温泉、②別府温泉郷、③箱根温泉、④湯田中渋温泉郷、⑤草津温泉、⑥鳴子温泉郷、⓻妙高高原温泉郷、⑧奥飛騨温泉郷、⑨塩原温泉郷、⑩加賀温泉郷、⑪別府温泉、⑫那須温泉郷、⑬道後温泉郷、⑭湯河原温泉、⑮石和温泉、⑯下呂温泉、⑰城崎温泉、⑱白馬八方温泉、⑲飯坂温泉、⑳水上温泉郷

甲子温泉(東北)お湯は人の胸まで浸かる深さがあり、熱くはなく少し温め。小さな鳥居の所から掛け流されているお湯の所へ行くと40℃位の熱さになるのでしょうか、暫く浸かっていると下から泡が湧き上がってくるのが見え、底(岩盤)からもお湯が沸いていることに気づき、これぞ自然の中の秘湯に浸かっている実感が湧いてきます。

昨日入手の檜枝岐村の観光地図(下図)で、印のひのえまた旅館から「燧(ひうち)の湯」までの道順が示されています。他にも2つの公共の湯があるようですが、源泉が近くにある源泉掛け流しの「燧の湯」と教えてもらいました。尚、檜枝岐歌舞伎の舞台の場所も示されています。

熟年夫婦燧の湯6 - 2コピー
檜枝岐村の観光地図
朝風呂の後、野菜たっぷりの味噌汁が鉄鍋で用意された朝食を済ませ、
熟年夫婦ひのえまた30
10時にひのえまた旅館をチェックアウト、お薦めの公共の湯「燧の湯」へ車に乗り2~3分で到着。
外観は雪に埋もれた貧相な木造の建屋に見えますが、
熟年夫婦燧の湯
建屋内に一歩踏み入れると、檜の柱が使われた立派な玄関口。中の床はピカピカで男湯は右、女湯は左の矢印がありその方向に進むと脱衣場、ここにも檜の柱が惜し気もなく使われています。(尚、入浴料は村内宿泊者割引入浴券を使い一人300円)
熟年夫婦燧の湯6
浴場は天井が高くここも全て檜造りのようです。
熟年夫婦燧の湯12
浴場に入ると硫黄の臭い、長細い大きな浴槽でお湯は無色透明の少しヌルットした感じでこれぞまさしく高アルカリ性温泉の肌触り、しかも湯上り後汗が止まらないほど体の芯まで温まります。ただ残念なことに露天風呂は時間が早い為、湯量不十分により使用禁止となっていました。温泉分析表によると、源泉は「檜枝岐温泉5号源泉」泉温62.4度 湧出量 80L/分、泉質:単純硫黄温泉 pH9.1(低張性アルカリ性高温泉)と珍しく硫黄の臭いがする高アルカリ性の温泉です。

館内の休憩所で汗の引くのを待って、地点から今日のお宿 泊目の甲子温泉 旅館大黒屋に向け出発。
熟年夫婦福島5-5-1
2時間弱のドライブで14時30分、雪深い標高900mの甲子温泉に到着。1384年に発見された温泉で、この年が干支で甲子(きのえね)であったことから甲子温泉と名付られており、ここには大黒屋のみの一軒宿となっています。
熟年夫婦大黒屋2-1
旅館大黒屋の3階建ての建屋と玄関
熟年夫婦甲子温泉4
熟年夫婦甲子温泉8
フロント&ロビー周辺
フロントでチェックイン後、3階の301号室へ案内され、
熟年夫婦甲子温泉6-1-1
本館平面図
エレベーターを降り部屋へ行く途中の3階廊下の窓から、先ほど駐車した車にもはや積雪が見られます。
熟年夫婦大黒屋14
3階廊下
部屋は和室10畳+ベットルームの和洋室。建屋(本館)は、リニューワル後10年と聞きましたが室内も新築並みにきれいに保たれています。
熟年夫婦honkan1
熟年夫婦大黒屋31-1
301号和洋室
風呂場の説明で、下図のように本館とは別の建物に名物の「大岩風呂」、本館からかなりの距離でしかも長い階段があるとのこと。
そして「大岩風呂」は基本的に混浴、但し、時間帯(朝5~7時、夜7~9時)によって女性専用になり、逆に隣の女性用の「櫻の湯」はその時間帯は男性専用になること。さらに「恵比寿の湯」には男女別の洗い場のある内湯と、露天風呂があることを聞きました。
熟年夫婦甲子温泉5
旅館大黒屋全体図
明るい内に「大岩風呂」へ、本館の出口に「大岩風呂」への案内板、すぐに「恵比寿の湯」の入口前を通り階段を下りて行くと、防寒用コートと長靴の置場があり、ここでコートを羽織り長靴に履き替え長い階段を下りていきます。
 
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熟年夫婦大黒屋15
階段を下り終わって扉を開けると雪の積もった鉄製の階段と阿武隈川を渡る橋となり、対岸の「大岩風呂」と「櫻の湯」にたどり着きます。
熟年夫婦大黒屋13
「大岩風呂」&「櫻の湯」入口
「大岩風呂」の扉を開けると先ずその浴槽の大きさ(25mプール?)に驚きます。一枚板で仕切られた脱衣場で衣類を脱ぎ、ビニール袋に衣類を詰め専用のかごに入れて入浴。
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                     「大岩風呂」
お湯は人の胸まで浸かる深さがあり、熱くはなく少し温め。小さな鳥居の所から掛け流されているお湯の所へ行くと40℃位の熱さになるのでしょうか、暫く浸かっていると下から泡が湧き上がってくるのが見え、底(岩盤)からもお湯が沸いていることに気づき、これぞ自然の中の秘湯に浸かっている実感が湧いてきます。お湯は無色透明で肌に非常に柔らかい感じでいつまでも浸かっていたくなります。
「櫻の湯」は「大岩風呂」に比べサイズはかなり小さくなっていますが総檜造りとなっているようです。
熟年夫婦大黒屋21
  「櫻の湯」
尚、後から確認した温泉の情報ですが、この「大岩風呂」の大きさは縦5m、横15m、深さ1.2m、源泉温度は鳥居の所から掛け流し44~45℃、底の岩盤から31~34℃、Ph7.8の甲子温泉2号源泉、泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)で「櫻の湯」も同じお湯とのことです。

夕食前に「恵比寿の湯」へ、
熟年夫婦大黒屋25
内湯、露天風呂とも「大岩風呂」から比べ非常に小さく見えます。
熟年夫婦大黒屋32
「恵比寿の湯」
浴槽のお湯は42℃前後で「大岩風呂」に比べ熱めに調整されており、温泉分析表によりますと、源泉は甲子温泉1号線で源泉温度45.1℃、Ph7.8の泉質はカルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉(低調性弱アルカリ温泉)と「大岩風呂」とは別の源泉となっています。

18時の夕食時間となり1階の食堂へ向かいます。
熟年夫婦大黒屋29
夕食は野菜中心の山里料理と聞いていましたが、お造り(桜鱒の刺身)や和牛のせいろ蒸し、岩魚の塩焼き等もあり、特に全般的に薄味で美味しく完食しました。
熟年夫婦大黒屋37
熟年夫婦大黒屋33
正月明けの平日でしたが旅館は大入り満員の盛況、その理由が今回現地に赴き、東京からJR東北新幹線/JR東北本線にて新白河駅下車、バス(無料送迎有り)で40分との便利さに加え、部屋良し、温泉良し、食事良しで納得出来ました。

岩井温泉Ⅱ(山陰)今から約70万年から2万年前にかけて、神鍋火山群から噴出した溶岩流が稲葉川に沿って約15km流れ、数々の滝や淵など美しい風景を作り出している

有馬温泉 月光園 鴻朧館を11時にチェックアウトし、鳥取県の源泉掛け流しの秘湯 岩井温泉 岩井屋へ、今回は2回目の訪問になりますが、初めて北近畿豊岡自動車道を走行し、終点の日高神鍋高原ICまで、その後国道482号線を10分程行くと下の「神鍋溶岩流マップ」の看板に遭遇。

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今から約70万年から2万年前にかけて、神鍋火山群から噴出した溶岩流が稲葉川に沿って約15km流れ、数々の滝や淵など美しい風景を作り出していると...ここ神鍋に火山群があったことには驚きですが、2018年6月訪問の巖立峡(岐阜県)の兵庫版というところですかな~。上の看板図に対応するよう、ルートマップを右側に90度回転して表示(下図)すると位置関係が良く分かります。
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ここから今日のお宿、②泊目の岩井温泉 岩井屋まで但馬ドーム前を通り越して約50分程で到着です。
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3階建ての旅館 岩井屋
玄関から中に入ると右手にフロント、
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フロント
左手には歴史を感じさせられる家具や調度品で埋め尽くされたロビーラウンジから中庭へと続いています。
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ロビーラウンジ&中庭
チェックインの手続きが終わるとフロント左手奥の階段で二階へ、
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階段を上がり終えたところをUターンし、
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引き続き階段を上がり三階へ、
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もう一度Uターンして「ゆり」と表示された部屋へ
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部屋の斜め前にもアンティークな家具類が飾り付けされています。
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扉を開けて中に入ると、八畳の和室。
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部屋にあった館内配置図(下図)で確認すると、前回2014年9月訪問時宿泊した二階の部屋すずらんの丁度真上になります。
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館内配置図
風呂場へは二階に降り、
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畳の廊下を真っ直ぐ進んで一階への階段を降り、フロント前からロビーラウンジを越えてガラス張りの廊下を進んでいきますが、温泉の状況は前回訪問時と変わりがないため、2014年9月訪問のブログを御参照ください。
今回は食事編として、左に見える板の廊下の方へ曲がり大広間(食事処)へ向かいます。
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大広間へ入ると右手奥の床の間に、時代を感じる白鶴が描かれた立派な打掛が飾られおり、
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各テーブル、椅子は半透明のロールスクリーンで仕切られた半個室感覚となっています。
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テーブルの上にはすでに因幡路会席・花コース(山海の幸を堪能するスタンダードプラン)が用意され、
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そして食事中に追加された煮物、焼魚(西京焼)、天婦羅、土瓶蒸し、御飯及びデザートまでを含め写真に収めました。
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かなりのボリュームでしたが美味しく完食。
温泉良し、食事良しで、神戸から北近畿豊岡自動車道を通れば2時間半のドライブで鳥取まで、時節を変えて再訪問したいお宿です。

中ノ沢温泉(東北)脱衣場入口付近の温泉分析書では、源泉温度68.3℃ Ph2.1、泉質名:酸性含硫黄硫酸塩化物泉(硫化水素型)と表記。

4日目の朝になりました。朝食のため1階食堂へ、昨日と同じテーブル席後ろの窓から、夕食時暗くて見えなかった目の前に広がる銀世界が眺められます。
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野菜サラダたっぷりの朝食を済ませ、再度「大岩風呂」へ入浴。
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10時に旅館 大黒屋をチェックアウトし、③地点から④泊目の今日のお宿 中ノ沢温泉 御宿 万葉亭に向かいます。

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15時15分、標高1,000mに位置する雪化粧の御宿 万葉亭前に到着。

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2階建ての万葉亭建屋と玄関
フロントでチェックインを済ませ、フロント右横の万葉亭と書かれた暖簾をくぐり、
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フロント&ロビー
廊下を進むと、
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中ノ沢温泉へようこそ”と書かれた白板に、約7km先の安達太良山中から沸き出した湯量豊富な硫黄の香が漂う強酸性高温の薬湯と説明あり、入浴前からその泉質に興味をそそられます。
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案内された部屋は1階風呂場近くの107号室(つゆくさ)。
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部屋はツインベッドの洋室(27㎡)で、窓際に置かれた立派なマッサージチェーが目を引きます。
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尚、本館は2016年4月リニューアルされているとのこと。
ベッドの前には大型のテレビがあり、BS放送の視聴も可能ですが、部屋でのWi-Fi接続は残念ながら出来ません。
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暖房の良く効いた室内とは別に、窓の外には長い氷柱が解けずに残っており、この時期の氷点下の厳しい寒さがうかがえます。
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風呂は男女別にそれぞれの入り口があり浴場の大きさも同じ造りのようです。
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脱衣場入口付近の温泉分析書では、源泉温度68.3℃ Ph2.1、泉質名:酸性含硫黄硫酸塩化物泉(硫化水素型)と表記。
さらに別表Ⅱ(下表)に加温、加水、循環・ろ過、入浴剤、消毒無しの正真正銘の源泉掛け流しの風呂であるこが強調されており、
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風呂場への扉を開けると、
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強くはないが硫黄の香が、内風呂は水蒸気充満のため見にくいですが、お湯は薄く白濁しています。
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内湯
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露天風呂
入浴してみると温度は42~43℃の適温、強酸性のお湯特有の肌を刺すような感じは全くなく、サラットした肌触りの良いお湯で、湯上り後も身体がぽかぽかと温かく感じます。

一方、食事の方ですが夕朝食とも半個室の1階和風ダイニング「たこぼうず」で、夕食には伝統料理(会津こづゆ)の和食会席、
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メインの牛タンのしゃぶしゃぶはあまり箸が進みませんでしたが、刺身を始め魚料理には満足、特に河豚の唐揚げはこの地で全く予想もしていなかっただけに美味しく平らげました。全般的に薄味でよかったと思います。

翌朝、朝風呂の後同じ和風ダイニングで朝食を済ませ、
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9時半に万葉亭をチェックアウト、新潟空港に戻り11時55分発の飛行機で伊丹空港に無事帰ってきました。
やはり秘湯と言われている温泉はそれなりにそれぞれの特長があり、いずれの温泉も機会があれば再訪問したいお宿です。