土肥 大和館

2004年12月12日
二人泊 @13,800円
「冬の二人の温泉とグルメの旅」
インターネット予約で更に5%引き

 

以前に女将と長女が泊まった画像と、感想を聞いて、是非この海を間近に見える露天風呂に入りたかった。

今回は「温泉に行きたい」と言う友人と、男二人の温泉旅です。

仕事仲間で1つ年上。
老けヅラだから「Fオヤジ」としておきましょう。

天気予報は曇り後雨、雨男の本領発揮かと悔しかったが、Fオヤジが晴れ男とのことで、沼津ICを下りた頃には晴れ間も見える上々吉。

 

午後3時半頃チェックイン。

部屋は12畳くらいの洋室、ツインベッド。

早速窓からの眺めに「おお〜っ」と喜びの声をあげる。

 

入り口の右側にクローゼット。

ここに浴衣とタオル等が収納されている。

風呂に行こうとタオルを捜すも、自分の掛けた服に隠れて見えずに、フロントに「無い」と電話する。

 

Fオヤジが、自分のキイフォルダーを意味もなくテーブルに出して置くから、僕が部屋のキイと間違えて持参、ドアをロックしてしまうという大ボケもかます。

僕等担当の直ちゃんにムッとされ、平に謝ることになった。

「必要のないキイを出して置くか〜?」
「部屋のキイと間違えるか?」
どっちがボケてんのか、なじり合う。

 

左はトイレと洗面、風呂。

 

もてなしの抹茶には何の感動も覚えず、僕は饅頭をパクつき、彼は缶ビールを開ける。

まだ到着している客も少ないようだから、先ず風呂へ。


 

 

風呂の画像は翌朝に撮影したものが良いので、下で紹介するよ。

雲は多いが、このくらいなら良しでしょう。

 

このパイプからお湯が流れ出ているが、ほんの微かに消毒臭がするから、おそらく循環でしょう。

でも、この景色を眺めて風呂に入れれば、そんなもん関係ないね。

 

「あ〜、イイ」

「そう言ってくれれば、この宿を選んだ甲斐があるというもんだ」

とにかく頑張る男だから、日頃蓄積した疲れがしみ出てくるのだろう。

 

「竿を持ってくれば釣りができる」
魚もさばく、料理もするFオヤジは間近な海を見ては何度言ったことか。

無粋な事を言わずに、静かにゆったりと入ってなさいよ。

 

1時間も露天風呂にいたら喉が渇いて、部屋に帰ったら先ず缶ビールをプシュ。

僕は持参のコーヒーを入れる。

横になって眠るヒマもなく夕食の時間です。

 

夕食は個室の食事処で。



初めに揃えてあった夕食
サイトのイメージより見劣りするが、ま、料金からするとこんなもんかな。

 

 

鴨の薫製、何の寿司だったか?

柿の饅頭、煮こごり、エシャロット、それと甘い何か。

 

刺身の盛り合わせ1人前。

伊勢エビは半身。

 

海鮮鍋、さざえの壺焼き、鯵の酢の物。



 

ほうろくの様な鍋には伊勢エビが半身2つ。

煮付けか、蒸し焼きか?

 

白身魚の煮付けは、温かいのを後から持参。

 

二人の営業努力で機嫌も治った直ちゃんにお酌をせがむ。

「一杯だけですよ」

「その一杯がウマいんだな」

 

後から、吸い物と蕎麦

 

揚げ物5本。

あれ、これは目の前で揚げてくれるんじゃなかったっけ。

ま、イイか〜。

飲まない僕は、ご飯をお願いして食べ始める。

 

「オイオイ、そうバクバク喰うんじゃないよ〜」

「俺のには手をつけるなよ」

ビール1本、澗酒2合徳利2本を楽しむFオヤジ。

海鮮鍋だけ残して、他は全て平らげたからたいしたもんだよ。

 

デザートはマンゴスチンのシャーベットとティラミス。

大食漢の僕が満腹するボリュームはあった。

食事処では最後に引き上げた客になる。

部屋に帰ると間もなく睡魔が来て、10時前に就寝。
翌朝お互いのイビキをなじり合うが、爆睡したようだ。



翌朝は6時前に起床、朝焼けを期待して6時半に露天風呂へ

 

 

朝焼けもこのくらい

 

 

どうも、この景観に似つかわしくないオヤジではあるよ。

放心状態か、、、

 

「竿があれば、、、」

また言ってる。

 

4〜5メートル下は、、、

 

左前方の岩には、観音様?が彫られている。

僕はこういうの嫌いだね。

 

掘っ立て小屋のような脱衣所は非常に狭い。

4人が着替えすると身体が触れ合うくらい。

奥にトイレ。

 

風呂の大きさは、5人も入れば一杯になる広さです。

時間を忘れて入っていたようで、食事の時間に遅れてしまった。

 

あまり入りに来ないようだ。

来ても早々に帰る。

怪しいオヤジが二人いたからかな。

ほとんど貸し切り状態で楽しんだ。

途中からは女性用露天風呂が少し見える。

 

露天風呂からの途中にある休憩所で見える堂ヶ島、松崎方向の景観。

休憩所には冷水器はあったが、以前あったと聞いたジュースのサービスは無し。

 

あ〜、まだあれだけ登るのか。

 

登り終わる頃、下を眺めれば、、


 

朝食はボリューム満点、塩辛はさすがにウマイ。
鍋は湯豆腐です。
又しても時間を忘れて露天風呂に入っていたので、部屋に何度も電話したとか、、、
言い訳しながら朝から澗酒を楽しむFオヤジを前に、最初のお櫃を空にした。
「責任持ってお代わりしておけよ」と言われて、恥ずかしながら直ちゃんに頼む。
お代わりから軽く1膳だけいただく時に、彼の昆布の佃煮を「食べないんだろう」と、
一箸ちょうだいすると、「何するんだ、楽しみにとってあるのに、、」と怒る。
あげく、彼がお櫃を空にすると、「僕は恥ずかしいからお代わりできない」「昆布は盗るは、僕の分までご飯は喰うは、信じられない奴だ」と恨むこと、恨むこと。
しかし、なんで旅に出ると朝食がこんなにおいしいんだろうね。
 

 

7階の部屋に帰って一服すると、9時から内湯に向かう。

内湯はもう掃除が始まっていた。

「すみませんね、すぐ上がるから入れてね」と言って入る。

 

おお、なかなかの景色だよ。

と、言いつつ、自宅の浴室にもサウナがあると言うバブリーなFオヤジは、さっさとサウナに、、、

どうせ、ビールをウマく飲むために汗をかくんだろうけどね。

誰もいないので、鼻歌が出る。松島菜々子をイメージして「君は天然色」だ。

 

もう少し、ガラスをキレイに掃除すればベストでしょう。

 

帰り支度を終わると、窓を開けて景色を撮る。 右手方向。

 

左手方向。

 

真下は、こんなに透明な海。

 



帰路はドライブを楽しみながら、戸田廻り。 旅人岬からの富士山。

 

 

戸田の手前、右手に見える建物は「海のホテルいさば」。

屋上に見えるのはどうも露天風呂のようだ。
駿河湾越しに富士山を眺めながら露天風呂に入れるかも、、

 

 

そこにはアロエの群生があり、初めてアロエの花を観る。

ハイビスカスの花も、、

この辺りからFオヤジは、
やれ「喉が渇いた」だの、やれ「腹が空いた」だのとうるさい。

あげく「昆布を盗りやがって」「ご飯のお代わりができなかった」と恨み言を言う。
「自分でもお櫃1つ分喰ったくせに」と反論すれば「後のお櫃は軽かった」とほざく。

 

「高足ガニは喰わないのか?」
「喰えるわけねぇ〜べ、やっと女将から小遣いもらってきてんだよ」
「沼津IC近くでファミレス見つけようよ」
「アホぬかせ、伊豆まで来て、魚喰わずに何とする」
「僕は腹が空いてない」

なだめすかして戸田は通り過ぎたが、うるさいので11時過ぎ、平沢で「やま弥」という民宿兼食堂に入る。

準備中か?


 

これが大当たり!
僕の注文した金目鯛の煮付け、バカうまです。それに、ご飯もバカうま。
Fオヤジは刺身盛り合わせ定食、当然のように熱燗徳利も。
この店で飼育しているという名古屋コーチンの有精卵を頼み、ぶっかけご飯にしたが、これもウマし。
腹が空いてない僕もペロリと平らげた。
お互いのおかずを交換して笑味したが、刺身もウマかったね。
 

 

お土産は、大和館の売店でみつけた「みかんの饅頭」。
段ボール箱に入っていて、趣向が面白いし、とてもキレイだったから購入。
味も良し。

「ミツダ水産」の金目鯛の開きも当然購入。
通りの店にはもうないと言うので、3〜4キロ修善寺方向に登った加工所まで案内してくれた。
冷凍されていたが、大ぶりの開きが、@300円。
7枚づつ買って各2千円にしてもらった。

 

他に農協の即売所で、ミカンを購入して沼津ICへ。

たまには男同士の温泉旅もいいもんだね。

女将さん、ありがとう。

Fオヤジよ、昆布のことは忘れろよ、そして又行こうな。