2006年7月9日 新野地温泉 相模屋旅館

一人泊 12600円

 

ある仕事のおかげで毎晩残業、おまけに土日出勤、2週間ぶっ通しで働いた。
仕事がひと段落したのも束の間、すぐにバレエの発表会。
6月は息つく暇なく過ぎて行った。
疲れは頂点に達し、ひどい肩凝りと頭痛に悩まされ、もう限界!
早く温泉に行きた〜い!!
今回のこだわりは涼しいところで乳白色のお湯のある宿!
あれこれ悩んだ末に相模屋旅館に決めた。
 


 

本日、曇り後雨。 晴れ女の名が廃る空模様。
3月にまるみさんと来て以来の土湯温泉には1時10分頃到着。
土湯温泉まで迎えに来てくれるって言ってたけど、どこで待っていればいいんだろう?
と思いつつ、バスを降りたとたん、「○○さーん!」と呼ぶ声が。
声の方を見ると、宿の方(若旦那かな?)が両手を振っている。
何だか嬉しくなり、いつもより1オクターブ高い声で「は〜い!」と答えてしまった。
土湯から乗る客は私だけ。
土湯温泉からさらに車で20分。
標高1200m、安達太良山、鬼面山などの山々に囲まれた静かな宿です。
 


 

晴れていたらどんなに素晴らしい眺めだろうと思われる景色。
車窓から何とか写真を撮ろうとしていたら、
宿の方が気を利かせてくれて絶景ポイントで車を止めてくれた。
「秋には紅葉がきれいなんですよ。」
そうでしょうね〜。でも靄がかかったのも神秘的でいい感じじゃないですか!
 

 

お部屋は4階で、6畳の小さい部屋だが十分。

冷房設備なし。

真夏でも必要ないんですって。

窓の外は噴気孔から轟音とともに湯煙が吹き上がる風景。

 

 

冷蔵庫の中。

持参のものはあんまり入らないですね。

 

洗面所

 

ウォッシュレット

 

アメニティと部屋の鍵

 

まずはお茶受けを頂きながら一服。

さてとっ、お湯に入りますか。


 

 

名物の野天風呂へは1階のロビーを通って行きます。

 

自動販売機。

ジュース、お茶類は140円。

350mlのビールは350円。

 

さらに地下へ降りていき・・・

 

入り口に到着!


 

 

木で作られた通路を通っていく。

傘をささなくてもいいぐらいの小雨が降っている。
 

 

こっちが女性露天風呂。

 

 


 

うわーっ!!なんて野趣あふれるお風呂なんでしょう!
源泉かけ流しのこのお湯はそのままだと熱くて入れないので加水しているそうです。
 


 

「〜んんん。気持ちいい!」
湯の温度も適温で、ほんとに気持ちが良い。
首の付け根にしこっていた悪い血の塊が、じゅわじゅわと溶け出して、元通りに血が通っていくのを感じた。
なんていいお湯なんでしょう。
 

 

噴気孔。

轟々と湯気が出ている。

 

屋根つきだから雨が降っても荷物はぬれません。


 

 

館内に戻る途中の景色。

 

 

 

内湯の入り口


 

 

野天入口手前にあるこの内湯もとーってもいいですよ。

 

 

順番が逆になってしまったけど、野天が日帰り客で芋荒い状態だったから、最初はこの内湯に入ったんです。


この内湯も立ち寄り入浴のおばちゃんが4人ぐらいいて、ちょっと嫌な予感はしたんだけど、お湯に入りたい一心で入ってみた。

予感は的中。

一人のおばちゃんがガシガシ頭を洗ったおかげでシャンプーの香りが漂い、ワイワイガヤガヤおしゃべり放題。

うっとうしく思いながらも、このいいお湯にがんじがらめにされ身動きが取れない。

おばちゃん達には罪がないと思いながら目を閉じて無心でいようと努めた。

野天風呂からの帰り、内湯を覗くとだ〜れもいない。

我慢して入ることもなかったなと思いつつ、もう既にゆでたこになっているのでまた入る気にはなれず、「じゃ写真だけ。」



 

内湯の脱衣場。

部屋に戻りごろっと横になる。「あ〜、この幸せ、永遠に続け〜!」
浅田次郎の「プリズンホテル」を読みふけっていると寒さを感じ、時計を見ると4時を過ぎている。
7月といえども、標高1200mですからね、寒いんですよ。

さて、次の露天にいきますかね。

 

 

 

 

野天風呂の他に館内2階にも露天がある。

相模屋さんは「秘湯を守る会」の宿。

またひとつスタンプが増えるのだ!

 

真っ先に露天へ。

このお風呂が貸切状態! なんて幸せなの〜〜!

 

入浴時目線。 やっぱり露天はいい。 開放感があって、息苦しくならないし。。。

 

青みがかった真っ白なお湯は、とても柔かく肌に優しい。
どんなに入っても、草津のようにガサガサになりません。

 


 

気が付くと、歌を口ずさんでいた。
「いい日旅立ち」
一人で旅に出ると、なぜかこの歌が染み出てくる。
切ない乙女心が未だ私の中に。
 

 

「秘湯の宿」と書いてある。


 

 

晴れた日の夜は、満天の星空を仰ぐことが出来る。

この宿のウリは、野趣あふれる露天風呂と、満天の星空、福島市内の夜景なんですって。

今回はひとつしか堪能できなかった。

いい気になって入っていたらちょっとのぼせてきた。
内湯はあきらめ、いったん部屋に戻る。

また寝転がって本を読み、夕食の前に内湯へ〜。



清潔感のある内湯の脱衣場。

 

 

洗面台にはドライヤー完備。

結構広い。

 

カランは4つ。 シャワーも付いている。

 

私、こういうお湯が一番好きかも。。。

 


 

先程の露天に直接行けるけど、お薦めできません。
引き戸を出て左手を見ると客室の窓がずらり。 ばっちり見えちゃいますよ。
 

 

夕食は6時から。

部屋出しです。

サービスの梅酒、一人で乾杯!

 

まるみさんが「これはビールじゃない!」とおっしゃった福島路ビール。

まるみさんが飲まれたピルスナーはやめて、アンナガーデンを注文。

取りあえずビールの味はした。

またまた一人で乾杯!


 

 

山菜中心のお料理。

鯉の洗い、猪と鹿のお肉、天麩羅などなど。

今回、お料理はどうでもよかったので期待もしていなかった。

ちゃぶ台をひっくり返すほどまずくはないけど、これは!というものもなかった。

良かった、期待しなくて。

 

 

竹の子ご飯とお吸い物。

 

デザートはフルーツ。

籠にまるごと盛られてくると聞いていたけど、一人だからカットフルーツなのかな?


切ったりむいたりするのは面倒だから、こっちの方がいいです。

 

朝6時に目覚めた時はすっきり!

疲れも取れたようです。

 

最後に野天風呂へ入ろうと、ロビーを通ると。。。
「あっ、ラッキーがいる!!」

ラッキーに駆け寄り頭を撫でた。

「ウーッッ」って唸る。

少し寂しくなった。

雨が強く野天は断念、最初に入った内湯に入る。


 

 

大広間で、朝ご飯。

白いご飯、麦ご飯、麦とろご飯が選べる。

麦トロご飯を2杯食べた。

美味しかったですよ!

 

食後のコーヒー、400円。

 

9時半で良ければ福島駅まで送って下さるということなのでお願いしました。

名残惜しいけどチェックアウト。

車の中から遠ざかっていく宿を振り返ると、雨なのに傘もささずに仲居さんが手を振って見送ってくれていました。

その姿がとても印象的で、
「この宿にして良かった。また来よう!」と、思ったのでした。

 

 

若女将の温泉に行きた〜い

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