伊豆 嵯峨沢温泉 嵯峨沢館
 

2005年12月26日(月) 露天風呂付客室二人泊 @28,500円

 

高校時代から仲良しのA子がもうすぐ結婚する。
もちろん心から祝福しているけど、何だか寂しい。
「独身最後の温泉は贅沢に行こうよ!」と彼女が言うので、あれこれ検討した結果、嵯峨沢館を選ぶ。

「2万8千5百円、露天風呂付きならリーズナブルの範囲内だろう」と番頭・女将は言うけど、私にとってはかなりの贅沢。
期待外れじゃないことを祈る。
 


 

東京から修善寺まで、踊り子号で約2時間。

片道4,790円。

 

取り合えず、ビールで乾杯!

 


 

 

修善寺駅からバスで嵯峨沢温泉まで25分。

バス停で降りるとこのように田園風景が広がる。

宿へ向うなだらかな坂道。

わくわくしてきました。


 

到着です!


 


 

落ち着いた雰囲気のロビー。

窓の外はテラスになっています。

デッキチェアがいくつか置いてあったけど、季節柄、誰も座っている人はいませんでした。

 

Welcomeドリンクを頂きます。

このゆず茶、甘酸っぱくてとても美味しい。


 

露天風呂付客室「川虹」


 


 


 

10畳の和室。脇息付!

きれいに清掃されているが、柱や洗面所、トレイなどを見ると造りは古い。

小さな庭があります。


 

ぞうりで庭へ

植え込みの下をのぞくと狩野川が流れています。

 


 

最新の薄型テレビ


 

洗面台

古いタイプの洗面所。

アメニティは充実。


 

ウォッシュレット


 
内風呂

檜です。


 

冷蔵庫


 

感動のマイスリッパ!

タオル地なので、湯上りの足には心地良かった。


 

黒豆茶。

お茶受けはおまんじゅう、おもち、塩昆布。


 

鍵は二つ。

自由行動が出来ます。


 

バスタオルは3つも付いていました。


 

庭から見た部屋。

左側にドア、わかりますか?

このドアをあけると露天風呂です。


 


 

部屋付の露天風呂です!!

左の画像は庭から撮ったもの。

 

ひととおり部屋の写真も撮ったし、一服したし、さぁ、露天風呂巡りに行きましょう。

気忙しげな二人。

二言目には、「2万8千5百円も出してるんだから〜」と。

露天風呂付客室なんですが、館内には他に露天風呂が12もあるんです。

全て入り尽くすのは難しいので、お目当てのお風呂を3つはしごしました。


 

 

まずは「川の湯」へ

 

 

清潔感あふれる脱衣所


 


 

 

貸切状態!

せせらぎの音が聞こえる。

残念ながら川は見えませんが、ぬるめなので長湯してしまいました。


 

冷たい麦茶かお水をご自由にどうぞ。

 

 

 

若女将!放心状態

 

 

       見ている先は、、、


 

 

狩野川の対岸は民家なので、景観は良くない。
だから露天風呂も思いっきり開放的にすることはできないんですね。
ちょっとがっかり、、、 おそらく番頭と女将は来ないでしょう、高いし〜。
 


 

 

 

次は 「せせらぎの湯」


 

 

 

 

 

洗い場が広く、目の前の竹やぶがいい感じ!

 

 

 

またもや貸切状態。


 

 

 

 


 

次は 「寝覚めの湯」

A子が手を振っています。

 

 


 

ここは竹林に囲まれたお風呂。

遠くでせせらぎの音が聞こえます。

 

見上げると木々。

マイナスイオンがいっぱい降り注いで
来るようで、いい〜♪


 

 

子供が喜びそうなプール。

そう言えばロビーには小さいお子さんを連れた家族もいましたね。

どちらかというと、夫婦、カップル、友人同士向きの落ち着いた大人の宿だと思ってたんだけど、、、

 

おみやげ売り場

 

 

 


 

泉質はナトリウム硫酸塩泉。

美肌効果があるんですってー!

無色透明でぬるめのお湯にとっぷり浸かる

  夢心地の ワ タ シ。

 

 




まるみさんのマネして、「あっし〜っ」


やっぱり、客室露天はいいですね。

気軽で気楽で、、

もう身体が煮くずれしちゃいそう!

 

翌朝のお風呂

 


 

夕食は雰囲気の良い個室食事処で。

美味しいとの評判を聞いているので期待が膨らみます。

食前酒と箸付。

栗麩、、むかご、林檎、しいたけなどの胡桃和え。優しい味。


 
お造り

大好物のうにが光っています。

甘海老、まぐろ、はまち、昆布締めのタイ。

さすがに海の幸は美味しい!!


 

八寸

中央の四角いのが黒豆豆腐。

この豆腐はこくがありました。


 

百合根まんじゅう

なかに海老が入ってます。


 

焚き合わせ


 

帆立の貝焼き

ふわふわ卵で帆立を包んで、帆立のスープあんがかかっている。

ピリッとわさびがアクセントになってる。


 

酢の物


 

上、若女将のご飯セット
   普通のご飯にじゃこ。

下、A子のご飯セット
   牡蠣ご飯。

予約を取る際、嫌いなものを聞かれ、
「牡蠣」と言ったらこのような結果に、、、

牡蠣が嫌いなくせに、なんだか損をしたような気分になる。

「じゃこじゃなくてさ〜、他に何かなかったのかな〜」と不満を言うワタシに「まぁ、まぁ」と、勝ち誇ったようなA子。

このジャコ、朝食にも出てきたし〜、今度はじゃこが嫌いになりそう!

 

写真撮るの忘れましたが、他に地鶏の木茸鍋が出てきました。

色んな種類のキノコが入っていて、地鶏は柔らかく、ダシもいい味でした。


 

 

デザート

パパイヤの中央をくりぬき、ゼリーを宝石のようにちりばめています。

評判どおり、食事は美味しかった!!

 

満腹になった体がいくらか軽くなったころ、今流行の岩盤浴にトライ。

75分で2千円。

作務衣、バスタオル、タオル、ミネラルウォーター、コラーゲンたっぷりの飲むゼ
リー付き。

これでもかというほど汗をかき、その後お風呂で汗を流す。

爽〜快〜

朝ご飯  同じ個室で頂きます。体に良さそうなものばかり。

 


 

ひもの


 

豆乳鍋


 

お鍋に入っているこんにゃくや里芋は甘辛いたれにつけて、お豆腐はポン酢に付けて頂きます。

 

「すっごい、美味しいね〜」とA子。確かに美味しい!


 

 

おかゆ。みたらし団子のタレのようなものを付けます。


 

茶碗蒸し

 

デザートはくずきりとマンゴー

ごめんなさ〜い、
   写真撮るの忘れちゃって、、、


 

名残惜しいけど、宿を後にして、

浄蓮の滝へ。
 


 

伊豆の踊り子・・・

どうしても川端康成の「伊豆の踊り子」よりも、松本清張の「天城越え」を思い出してしまう。


 
「浄蓮の滝」へ続く石段


 

初めて見る「浄蓮の滝」。

石川さゆりの歌声が聞こえてきそう。

 

わさび栽培


 

会社の同僚に教えてもらったおそばやさん「わらしな」。

そもそもは居酒屋なんです。

趣味が高じて作ったおそばが評判良く、おそばやさんとしての知名度が上がったそうです。

他にビーフシチューやタンシチューもおすすめなんですってよ。
 


 

天せいろ


 

天麩羅

「味が付いているのでそのままお食べください。」

食べた瞬間、
         「 ん? 」

 「 何これ? 」

      「 あー、だいこん! 」


 

利尻こんぶのダシでじっくり煮込んだ大根や豆腐、しいたけをあげている。

初めて経験する食感、味!何とも言えない美味しさです。

私達がキャーキャー言ってるのを見て、つられて注文してしまった隣のご夫婦も感嘆の声をあげていました。




嵯峨沢館は確かに良いお宿でした。
料理は美味しく、竹林のお風呂も風情があり、遠くで聞こえるせせらぎの音もいい感じ。
何と言ってもお部屋に露天風呂があるのは大満足でした。
でも、、、なんだかそわそわして落ち着かなかったの。
ここ写真撮ったかしら?
お風呂、たくさん入らなきゃ。
料理やご飯、残しちゃもったいない。
28500円、もとを取らねばと思ってしまうのね。
自分がこんなに貧乏性だったとは、、、
それに普通の料金の宿なら気にならないことにも敏感になってしまう。
完璧を求めすぎるから、些細な欠点を見つけると大きく失望する。

報告がてら実家に電話をしたら、番頭に「分相応の宿がくつろぐんだよ」と言われました。
ごもっともです。
ま、何事も経験。3万近くの宿は私向きじゃないということが分かっただけでも良しとしましょう!

 

 

若女将の温泉に行きた〜い

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