秋田県 田沢湖町 乳頭温泉郷 鶴の湯温泉

2001.10.4
 


   この門の右が下の画像
 

今や全国的に有名な温泉

温泉や露天風呂愛好家のサイトにはほとんど登場する

今回のみちのく温泉巡りでは、複数の方からお奨めをいただいたので泊まりました

眺望は良くないが、味わいのある露天風呂と宿でした

観光だけとか、立ち寄り入浴の方も多く、とにかく宿の入り口付近で写真撮影している人が多いのにはビックリ


  この手前の広場が駐車場になっている
 

今回は宿のサイトをジックリ見て予約した
「景色の良い部屋」と言ったら、かなりんから奨められた新本陣に、、、

@15,000円で、新本陣最奥、囲炉裏の別室が付いた、この宿では最も良い部屋に

1万5千円で最も良い特別室?こういうのって、小市民の私たち夫婦には大感激なんですよ

左の画像は門左の水車


   門内 中央左看板のところが事務所兼売店
    突き当たり左が鶴の湯露天風呂

 

私の親や祖父母の時代の湯治宿という雰囲気か

古い建物をそのまま活かし、建て増した方も、違和感のないように古く作ってある

門を入ると左側奥に事務所と記された帳場と売店
売店ではジュースやコーラ、ビールが水で冷やしている

建物は私の実家、30年前に建て替える前の茅葺き家によく似ている

ハナ垂らして、よく泣いていたガキの頃にタイムスリップしたようだ


 

TVやポスターによく出ている、これが有名な看板露天風呂の「鶴の湯」
乳頭温泉といわれるように白濁した、これぞ温泉という湯色
後の垣根の向こうを昼間は観光客が通り、カメラやビデオで撮る人もいる
さすがにそれはイヤだったので、女将は当日この風呂に入らず
私も人が多いので撮影できず、画像は翌朝のもので、小雨が降っています



小雨に煙る鶴の湯


混浴だから女将も一緒 左は脱衣所


右の建物も脱衣所 外人さんが入ってきた
 

夕食は部屋出し

名物という「山の芋鍋」は囲炉裏に架けてくれる

特別室だから、餅が4個別に付き、それを囲炉裏で焼いて喰う

鮎も生を持ってきて、1時間くらい前から囲炉裏に刺す

昔の実家には囲炉裏が土間、板張り、居間と3つあった
思い出して、もうガキに戻って餅焼きに熱中

山の宿で囲炉裏の炭火をいじるのって、ホント楽しくて熱中するよね

そうそう、評判通り「山の芋鍋」はウマイよ
でも、バカうまというほどではないね

山のものだけでも、このくらいのウマイ鍋ができると言うこと

食べきれずに、わがまま言って、鍋の残りと餅を残してもらい、炭を加えながら夜中の12時頃に再食

おかげで、食いしん坊の私も朝食が入らず

これも想い出

 

朝食は広間の食事処で
   



 

夜の鶴の湯はランプの明かりで入る

誰もいない大きな露天風呂を
女将と二人で、ゆっくり楽しむ

外気はヒヤッとしていて、長く入っていても逆上せない



 

夜の10時頃、ほとんどの部屋の灯りは消えていた

廊下や出入り口だけは灯りがある

郷愁の夜景


 

混浴露天風呂「鶴の湯」の他に、女性用露天風呂が2つある

下の画像が女性専用露天風呂

左の画像は、女性用露天風呂にある打たせ湯「滝の湯」

他に内湯がある
内湯は小さく、いつも大勢入っているので画像なし

私は内湯に1回入っただけ



 


結構広いです

 



 


午前7時半から8時までに
朝食は広間で一緒に食べる

女将は朝食に行ったが、私は夜食が尾を引いて、食欲がなくて部屋に残っていた

広縁(離れのようになっているので、L字型にある)のイスにボーっと座っていた

すると、窓の外の角から、いきなり若い男がヒョコッと現れ、私と目が合うと素早く姿を隠し、逃げた

すぐに怪しいヤツだと思って立って逃げた方の広縁から見たが、もういない

でかい声を上げて追いかけようか、帳場に電話しようかと迷ったが、実害はないし
せっかく素晴らしい宿や風呂を楽しんでいるのに、騒げば他のお客さんの気分も壊してしまう
宿でも私が騒げば、それ相応の対応をしなければならないだろう
そう考えたら、面倒になって騒ぐのを止めた

朝食時間は広間に客が集まり、部屋が留守になる
従業員もその対応に追われるため、館内や部屋が手薄になる
そのスキを狙っての行動と思われる
宿の浴衣と上っ張りを着ていたので、客だと思うが、悪いヤツもいるよ
新本陣の奥までは、登りの廊下を含めて結構長い
その外を来たのだから、そこは草むらだ、人が歩くような道はない
それに、当時は雨

今までは野放図に、貴重品を帳場に預けたりしないし、金庫に入れたりしなかったが、今後は充分気をつけようと思った
特別室と言っても、いつも金持ちが泊まっているとは限らないんだよ
泥棒君、私たちのような小市民は狙わないでくれ、頼むよ〜!
 

秋田県田沢湖町 乳頭温泉郷 鶴の湯温泉

 

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具体的な感想 (女将と番頭の宿選び参照)各項5、総計30

風呂

味わいのある露天風呂は素晴らしい
露天風呂は充実している
看板の混浴露天風呂「鶴の湯」の垣根越しに観光客に観られるのはイヤだ

食事

山の料理で質量とも文句はない 

部屋・館内

味のある山の宿という雰囲気は郷愁があって良い

応対・サービス

担当の仲居さんは大変良かった
売店や帳場は多忙で、慌ただしく、対応イマイチ

眺望

山と空の景色、宿そのものの景観は味がある

くつろぎ

さすがに人気のある宿だから、時間帯で館内も風呂も混雑
部屋にいれば静かで、下の川の水音が聞こえる

値頃感・お得感
総合
21

人気の宿に泊まって思いで作りには良い
平日二人泊@12,000〜15,000円で満足感あり
首都圏からは遠いので一工夫必要か

 

番頭から一言:

全国区で有名になったせいで、観光バスがコースで来る
門の外で記念撮影とか、ゾロゾロ歩き回るのは良いとしても、門の中に入れて、勝手に歩き回らせるのはどうかと思う

有名になった混浴露天風呂の鶴の湯(一番大きな露天風呂の名)は、明るい間は入浴しにくい
特に女性はね
混浴慣れしている女将でさえ、着いた日の夕飯前は入らなかった
それもそのはずで、植え込みの外を観光客(宿泊や入浴客以外)がゾロゾロ歩いていて、時に覗くし、カメラで撮ったり、ビデオ回している人もいるんだよ
これじゃ、見世物だよ
旅行会社との付き合い?宣伝目的?売店の売り上げ?

風呂入りに行くところ、泊まりに行くところではなく、観にいくところになってどうするの
他が良いから、その点が大変残念である

 

現在では観光客の露天風呂エリアへの立ち入りは制限がされているようです。
宿泊者からのご指摘がありましたので追記します。  2005.7.21