2007年12月3日(月)

大分県 別府・鉄輪(かんなわ)温泉

神和苑(かんなわえん)


2人泊 @20000円(税抜き)

http://www16.ocn.ne.jp/~kannawae/

 

 

小雨に煙っていた空も別府に近づくにつれて明るくなり、バスが別府湾から
海を望むあたりまで来ると太陽が顔を出してきた。

 

街のあちこちから湯気が立ち昇る。なんともいい眺めである。

この風景はなにかこう、温かな豊かな気持ちで心が満たされていく。

 


 

本日のお宿、鉄輪温泉 神和苑。


 

広大な敷地に「海地獄」と同じ青い色の源泉を持つ歴史のあるお宿である。


 

 


 

門からかなり急な坂を登って玄関に。

2時45分だったのでスタッフがまだ来ておらず、エプロン姿の
女将さん自ら部屋に案内をしてくださった。

 

玄関脇の電話室。
廊下は畳敷きで、古い宿特有のにおい、ひっそりと湿った、
長い時間を経たあのにおいがする。

 

黒い電話機は健在。

 

飲み物は自由にかごに入れて自己申告。

 

本日1階突き当たり、一番安いお部屋「竹」。

 

廊下の硝子戸。

 

こぢんまりした静かな部屋。しかし廊下も部屋もHPで見るよりかなり暗い。

2階の部屋は明るいだろうが、夏はそうとう暑いだろな〜。

 

写真上・左入口、右トイレのドア。

 

床の間に小さなテレビ。

 



 

 

 

 

 

 


 


 

お風呂は鍵のかかる小さな家族風呂が1カ所館内にあるが、大浴場は
別棟にあるので、いったん外に出る。

 

これは高い料金の離れ。 後ろから煙がもうもう。

 

 

 

 

 


 

青い風呂だぜ〜〜〜

 

あ〜〜〜

 


あ〜〜〜 


 

左は湯口からお湯が出るために熱め、右はぬるめで…

たいへん気持ち良い!!

 

湯口。

 

仕切りを越えて右に行ったり左に行ったり、ゆらゆら浸かる。

 

きれいね〜


「不思議なお湯ね。なんて気持ちいいんだろうね」と母も満足。

 

露天。


きゃ〜〜〜!! 

ブルーラグーンみたい! 行ったことないけど。

 

「私はこの内湯で充分よ」という母を連れ出して、

「なに言ってんのよ、見てごらんよ!」

 

「あっら〜 素晴らしいわね…… 」


 

階段が滑りやすいので母に手を貸して慎重に降ろす。

「こんなお湯見たことないわね。 九州まで来た甲斐があるわね」

 

ぶいさいん、あげいん!!

 

   


内湯方向。

 

 


 

お食事は食事処で。 本日2組。

 


 

 


 

魚介類はすごく新鮮、ということはわかるが…

硬いの。

冷蔵庫で半日寝かせてくれればな〜。

 

地獄蒸し、といわれるものですね。

温泉の蒸気で野菜と魚介を蒸したもの。

 


 

サザエもおいしいけど硬くて顎が疲れる。

 

九州で獲れる蟹だそうです。名前失念。

 

ナマコのりんごあえ。

リンゴの香り、甘み、酸味がほどよく、おいしいんですけど、ナマコ、硬いの。
これも顎が疲れて途中放棄。

 

牛肉の網焼き。

 

 

デザートはお部屋にもってきてもらいました。


 

家族風呂入り口。

 

ここのお湯も青く、かなりぬるめで、母と2人でなんだかとても秘めやかな感じで入る。

これは昼間の写真。 夜は暗い。

 

昨日、外でタバコをすっているご主人としばらく立ち話。

無色透明なお湯が、空気にさらされることによって2〜4日かけて青くなっていき、
みんな青いお湯を目指してくるのでお掃除のタイミングが難しいとのことだった。

しばらくお話ししていたら

「明日、お風呂の暖簾を入れ替えてあげますよ。 男湯は掃除したてでまだお湯が
透明の風呂があるから、違いがはっきりわかります。見てみてください」

ラッキー! ふだんは男女入れ替えなしなのだ〜!

 

「えっ! 朝ご飯食べないの?! 風呂に入るから?! まあ… 」

と驚く母を食事処に残し、男湯にまっしぐら。


内湯はまだ透明。

 

露天、露天!

 

あっら〜

 

こっちは温泉とは思えないくらいであった…

 

信じられ〜ん…

 

しかし間違いなくこのお湯があのお湯になるのである…

 

う〜ん… おもしろいものである。


 

かつ、こんなお湯に入れることは、考えてみればありがたいことである。

 

私は母の食事の間中ひとりで風呂に浸かり、大変満足して出てきた。


「七輪でお魚も焼いてくれたし、辛子めんたいもすごくおいしかったし、
おかずもいろいろ、ご飯もお味噌汁もとってもおいしかったわよ」
とのことである。

 

帰りは大分空港から。



母みやげ物色するも、大分名産シイタケくらいであまりなく、結局めんたいなぞ買い込む。


 

私の九州土産は、神和苑で作ってもらったお握りと…

 

神和苑でわけてもらった焼酎「鉄輪」1本のみ。

夕食のときに飲んで、焼酎でもこんなにフルーティーできれいな香りのするものがあるのか、と驚いたのであった。

 

 

 

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