2005年 7月15日(金) 2人泊

のんびり小町パック(交通費・グリーン料金込み)@32800円のところ
貯まったポイントクーポン45000円分使用で@10300円に。

伊東温泉 ウェルネスの森別亭 淘心庵米屋

http://www.dormy-hotels.com/komeya/

 

 

やっと孫が退院して、母もほっと一息。
さて、暑くならないうちに遊ばせないと…

「どこがいいの?」

電話のむこうから母が弾んだ声で
「どこでもいい!もう、行けるんならどこでも文句言わない!私の分はポイント貯まってタダでしょ?」 

ひとしきりしゃべって、電話を切る直前
「あの… お食事がいいところ…お刺身がおいしいとこがいいわね〜」

ということは… どこでもいいわけではないのよね。
 

「踊り子号」のグリーン車はありがたみがないというので、今回往復おしぼり・飲み物付きのスーパービューに。

本数が少ないので時間が余る。
 

1時前に着いてしまったので、当然お昼を食べに。

駅から5分ほどの「旬彩 たなか」のランチメニュー。

 

 

母は地魚のお刺身セット、私はカマスの炭火焼にお刺身・デザートの小鉢セット付きを。

夕食に備えて控えめにするつもりが、あまりのおいしさに、ついつい箸がすすんで…

 

ランチに付く小鉢2品も食べてしまい…

 

フルーツ・ワインゼリーかけも食べてしまい…

  困った…

    んんんんん…

お食事自慢の宿に行くのに。

 

2時に伊東駅前から宿のマイクロバスで7〜8分。

 

住宅がぽつぽつとある坂の途中。

この先はもう行き止まり。

 

下を見るとかなりの勾配。

 

小さな門をくぐると、細い水の流れが。

 

滝がつくられていて、そのすぐ前にお茶どころがある。

 

滝を眺めながらお抹茶と干菓子をいただき、記帳。

「本日、2組様だけですので、お部屋は離れのほうをご準備いたしました。2箇所のお風呂は1組ずつ、専用でお使いください」

4600円増しの離れサービス、
かつ風呂は専用!!
というありがた〜いお言葉!!

 

10畳、次の間4.5畳という離れ

やや暗くて、周りを塀で囲まれているが…

何を見ているかというと、ぐるっと水が流れていて、鯉が怠惰に泳いでいるのを飽きもせず見る母。

ほかに見るものもないし。

 

 

床の間付き。

どっしりしてびくともしない座卓、そして座椅子の上の座布団は、例によってずるずると動く。

これだけは何とかしてほしいの、宿のご主人…

一度座ってみて。座って5分経つと、座椅子と座布団、完全に分離するから。

肘のせに至っては、この分離した状態で、どう使うの?

足でものせるか…

専属の仲居さんがお茶を淹れてくれる。

板長の手作り和菓子。

おいしそ〜

見境いなくパクッと食べた。

葛の中に栗が入っている。

「お母さん、ここの板長、期待できるよ!」

「ほんと?! じゃあ今食べない。おなかすかせるわ〜」

 

 

洗面

ドライヤー、タオル、くし、綿棒などのアメニティあり。

 

離れ付きの岩風呂。

坪庭。

お風呂が専用になったから、使わない。

 

シャワートイレ。

 

冷蔵庫

ゆとりあり。

パック特典のフルーツが冷えてる!

オレンジもグレープフルーツも、袋の皮まで取ってくれてる〜 

こういうの好き!

 

 

紙が貼ってあって、なんか恥ずかしい。

が、専用ってのは嬉しい。

母もめずらしく自分からいそいそと「お風呂に行こう」

 

脱衣所の洗面。

化粧水、美容液などが充実。

 

タオル使い放題。

 

無料のマッサージチェア。

 

岩風呂

お風呂は夜中1時まで、朝は5時から。

お湯は無色透明。

においなし。

温度はちょうどいい。

サウナ室もあった。

 入らないけど。

 

外の露天方向
  露天

3人でいっぱい。

周りは塀で、塀の上に緑の景色。

 

 

露天は内湯よりややぬるめ。

あふれている。

内湯の隅にサウナ用の水風呂が!

 

 

 

にゃわ〜〜ん! この冷たいのが好き!

母は「おかしな子だよ、まったく」という顔をして、あがってしまった。

 

6時半からお食事。

仲居さんが1品ずつ運んでくれる。

パック特典の飲み物、ビールをお願いした。

梅酒 先附けは 雲丹と蟹身のゼリー寄せ オクラのすりもの じゅん菜

じゅん菜って、ヌルヌルしてるだけでおいしいと思ったことがなかったけど、初めておいしいと思った。

 

いいよね〜 “にっぽんの夏” 

鱧葛たたき 冬瓜

鱧切り包丁発明した人に、感謝感謝!

あんな気持ちの悪い魚がこんな上品なお椀になるなんて。

冬瓜も柔らかすぎず、シャープな切り口の冴えた歯ざわりよろしく、針のような若い柚子の、一瞬の香りが最後を引き締める。

 

お造り 鮪 赤身・中トロ 車えび

車えびのお刺身は初めて食べるような気がする。

えびというのは…

 なんていろいろな味があるんでしょう。

独特の歯ごたえ。

 

お造り その2 鯵きずし

スダチをしぼり、輪切りの茗荷と交互にいただく。

鯵という魚が、うまみそのまま、違う味になる。

輪切りの茗荷がそれを引き立たせる。

 

すずき塩焼 サツマイモそえ

 

熱した石の上で熱々にする。

のせた途端、こうばしい香りが広がり、皮目からジワッと脂が出てくる。

いい塩梅の塩加減で、すずきという魚の、淡白でいて、コクのあるうまみがふっくらと仕上がる。

  八寸 

沢蟹艶煮 縞ウリ昆布締め もろこし真薯 マスカット白酢あえ 鱧寿司 鮑柔らか煮 山桃甲州煮

甘辛でパリッとした沢蟹、手作りでやわやわの真薯の中のもろこしの甘み。

マスカットと穴子が白酢で出合う意外性とさわやかなおいしさ。

そして、は〜も〜寿司〜 ルンルン〜

 

 

ほおずきの中の山桃の甘酸っぱさが心地よい。

鮑は串刺し。

柔らか。

 

加茂茄子。

母「もうギブアップ… あなた食べなさい。もったいないから」

私だってもう無理!

自分の分で手一杯!

 

麦とろろ飯 赤だし 香の物

麦とろは、すりおろした山芋の中に山芋を細かく刻んで入れてあり、それが口の中でねばねば&さくさく、散らしてある梅の酸味がまたなんともいえず…

 

デザート

桃 フルーツトマト メロン

ギブアップ続きの母は食べられず、仲居さんが冷蔵庫に入れてくれた。

よく熟していておいしかった。

おなかいっぱいで死にそう。

 

冷水&お夜食のお握り。

 ああっ…

  だし巻きが付いてる…

仲居さんに「大丈夫ですよ、夜中になればおなかがすきますよ」と、励まされ…

 

部屋から3秒でお風呂であるから、母も行きやすい。

「腹ごなし、しないとね」と、本日積極的。

 

お風呂が変わって、今度は檜の専用風呂。

貸切どころか専用なので、気兼ねがないのだろう。

母が寝たあと、私はマッサージチェアし放題&お風呂を2回繰り返し、就寝。

朝は、ちょっと動く気になったらしい鯉の観察。

すごいデブ鯉。

おなかが垂れてるのもいる。

仲居さん曰く「冬は餌をやらないんですが、お子さんが泊まるとどうしても… ちょっと太りすぎちゃって」

旅館の鯉は早死にしそう。

布団を上げてもらったあと、お茶と梅干をいただき、朝刊を読む。

 

 

朝ご飯

えぼだい干物、半熟卵 タコ、湯葉刺身 ひじき煮つけ 小松菜煮びたし 南瓜と水菜の炊き合わせ 冷たいうどん ヒロウス アサリの味噌汁&ご飯&漬物

 

タコと湯葉

 

自家製ヒロウス。

野菜と魚介類が入っていて、芥子がぴりっと。

おいしいけれど全部半分ずつしか食べられない。

持って帰りた〜い!

 

ほうじ茶を淹れてもらったあと、デザート!が。

  これはちょっともう…

「だいじょうぶですよ、デザートは別ばらで、入りますよ。冷蔵庫に入れときますね。板長自慢の一品ですから、ぜひぜひ」と、またしても仲居さんに励まされ、お風呂の後にいただく。

イチジクのコンポートもプリンも、いやみのない甘さで、冷たくおいしい。

 

パック特典のコーヒー。

急須を一度も持つことなく、パーフェクトな上げ膳据え膳。

仲居さんがたびたび出入りするけど、こういうのもいいものである。

オレンジの袋までむいてくださる。

12時アウトなので、ゆるゆるお風呂。

ゆるゆる仕度。

 

 

帰りのスーパービューの時間が3時なので、タクシーで10分ほどの伊東マリンタウンに、母を遊ばせに。

遊覧船に乗ります。

 

遊覧船というよりクルーザー感覚。

かなりのスピードで潮風が気持ちいい。

 

波しぶきを見つめていると、吸い込まれそう。

キラキラしたしぶきを見ながら、そのまま眠ってしまいそうな感覚になる。

「よかったね。こんな速い船に乗るの初めてよ〜」と、母。

45分のクルージング。

 

 

お昼は入らないので、ソフトクリーム。

 

「今度はいつ、のんびり小町のポイントでタダで行けるの?」 と言うから

「秋には貯まるんじゃないかな」
と、答えたら

「そんなに早く? なんでそんなに貯まるの?」

「引越しして全部新しく買い換るのに、カード使ったから」

「まあ!! そんな無駄遣いしちゃだめよ! 今じゃ連れ合いもいないんだし、子供もいないんだから、老後のためにせっせと貯金しなさい!」

… な〜んか言ってることが
   矛盾してるんですけど …

 

 

「お魚はやっぱり伊豆よね〜。おいしかったね〜。米屋、また行きたいね」

それはよかった!

だけど毎回離れ&専用風呂ってわけにはいかないものね〜

 

 

閉塞感のあるお風呂が続いたから、次は、ぱあーっと開けた露天に入ってこよう… 私は。  

 

 

温泉仲間からの投稿へ戻る