2004年9月25日(土)泊

吉奈温泉・芳泉荘

露天風呂付き「ぼたん」 3人泊 @2万5000円

 

 

母がまた行きたがっていたこのお宿、母より先に露天付きのお部屋に行ってきます。

なぜかというと、HPでここのお食事を見た食いしん坊のお嬢2&イケメンの2人が、
「うわぁ〜 いいじゃなぁ〜いっ!!」

天気予報は雨でしたが、青空です。

伊豆の山々がよく見渡せる。

 

私は朝からお食事抜きで… 

準備しておかないと。

 

前回バス停まで若旦那に迎えに来てもらったのですが、私は今回はぜひ歩いて行きたかったので。

15分ほどなんですが、お嬢2、ややへたってきました。

あごが出ている。

 

左手上、プール。

使われていないけれど、作られた当時は最先端だったのでしょう。

往時がしのばれる。

 

変わらぬ風情の本館入り口。

3時ちょうどに到着。

歩いてこられて私は満足。

 

前回のお部屋「はぎ」の右隣、今回のお部屋「ぼたん」に若女将に案内されます。

 

大きな重い下駄だったのが、かわいい鼻緒の軽い下駄になっています。

前回母が歩きにくそうで足元が心配だったのですが、これなら大丈夫。

 

廊下に沿って右に3室。

 

一番手前、お食事の部屋。

ん… 釜飯の準備が。

 

二番目の部屋は寝室。

いつでもごろごろ。

 

三室目でお茶をいただき、記帳。

お風呂がこの部屋にあります。

畳表がプラスチック製で、湯上がりでも気にせず歩き回れる。

 

洗面台とアメニティ。

バスタオルは2枚ずつ。

 

お風呂よ〜

 あ〜 

  あふれてるよ〜

い〜いお風呂です!

 

冷蔵庫&お茶セット。

今回はお茶菓子「木村屋」の温泉饅頭。

 

ステンレスの内湯は、木でおおわれて、いい感じになっています。

窓の外は川が見えて。

入らなかったけど。

 

2箇所のトイレの1箇所は、シャワートイレに。

これもありがたい。


 

イケメンは部屋の露天、お嬢と私は本館に。
あいかわらず、いいよね〜 
換気扇のない、天井の高い静かな内湯で体を洗って浴槽に入ると、ちょっと熱い。
前回も熱かったけど、こんなに熱くなかったような…
気温のせいかな? 
露天に行きます。

 

鏡のよう…

も〜うう 満足。

  の、足の先。

 


 

 

水量も豊かに、音高く流れる眼下の
狩野川。

 

お嬢2「あ〜あ、しあわせ!」

 


 

 

夕暮れの敷地内を1人で散歩。

川を渡ってすぐ右手が「さくら」のお部屋。

 

3棟の中で一番広く、かつ川に平行して建っているので、眺めも、お風呂も一番いい。

次回はここだな!

 

 

戦火の中、東京からここまで運ばれてきた、石の大黒天。

母がいたく感心していた。


 

伊豆の山中に夕暮れが迫る。そして。そして静けさ。

あまたの文豪がこの地を愛したわけが分かる気がする。
山深くもあるのに、明るくおおらか。海も近く、豊かさが伝わってくる。
一部地域の別荘族のお上品さは「まっぴら御免なすって!」だけど、伊豆って好きだな。
 

 

 

 

 

 

敷地のはずれの橋に、
明かりがともる。

 

夜の「ぼたん」の入り口。

隣の明かりは「はぎ」

 

お食事よ〜。

お嬢2とイケメンのおなかはグーグーいっている。

 

わさびの茎、タコの酢の物、佃煮、などの前菜。

他にもずくとキュウリの酢の物の鉢など。

 

特大のわさびはイケメンにガシガシおろさせる。

いい香り〜

 

めずらしい手長エビ、伊勢エビ。

同じエビでも微妙に味が違う。

けれど、ほんのりと磯の香りがして口の中に甘くとろりとまとわりつく。

じっくり吟味してたら、お刺身の皿の上はもう何もなくなってるよ〜!

 

カニは身だけ取り出してくれるといいんだけど、誰もやってくれないから、自分で…

 

こういうふうにしてガバッと口に入れるの。

甘い!おいしい!

 

 

天然の本当においしい鮎は、丸かじりするとほのかな、なんていったらいいんでしょうか… 

かすかな果物のような香り、淡〜い、マスカットみたいな… 

 

香りがするの。

今までに2回くらいしか食べたことない。


この鮎? 
これね… 狩野川からの珠玉の贈り物(涙)。 

もっと食べた〜い!次に来るときは、これ2本にしてほしい!!

 

柔らかなステーキ。

フォアグラが載ってる。 

多すぎる分はどんどんイケメンの皿に載せると、掃除機のように平らげる。

 

釜飯。鮑、カニがたっぷりと。

おこげもあるし。

 

入っている山菜も歯ざわりよくおいしい。

 

熱々の伊勢エビの天ぷら。

食べたことのないお嬢&イケメン、興奮!!

 

鰻蕎麦の鰻はイケメンに。

前回食べられなかったお蕎麦、最後までいただけた。

お刺身の残りのわさびをたっぷり入れておいしー!

うれしー!

 

デザートはメロンがどーんと。

がんばって食べました。


 

腹ごなしに若い2人は卓球をやりに本館へ。
よく恋人同士と間違えられるけど、この2人、家が近いから帰るときも一緒、という、単に仲良しの仕事仲間。
私は部屋の露天に。
小1時間帰ってこないからこれはきっと途中で真剣勝負になって、負けず嫌いのお嬢が燃えて…かな? 
と思っていたら、ぜいぜい言いながら汗まみれのお嬢、Vサインでご帰還。
そのままつるっと服を脱いで露天にボチャン。
イケメンは本館のお風呂に直行したらしい。
「あー…だめだ」と言いながらあっという間にあがって来たお嬢、グラマラスな肢体をバスタオルにくるんだだけのあられもない格好で、しどけなく横になる。
「貧血? 運動直後には入浴するなって書いてあるでしょ!だめだよ!」
「だね…」
プラスチックの畳表は、このときのためにある!

 

夜中に1人で本館のお風呂に。

バスタオルが使い放題になっていた。

 

あっという間に時間が過ぎていく。

できればのんびりと連泊したい。

このお風呂は、ベランダの床に埋め込まれた形になっていて、それが見るたびに入りたくなってしまう原因かもしれない。
なんて誘惑的なお風呂なの〜 朝の露天の足。
 

 

若旦那が対岸から見られないように実験を重ねてできた目隠し。

直接川は見えないけど、川音といい光といい、川を感じることができる。

 

  

 

 

 

 

  朝ごはん

 

起きた直後でもよく食べる2人。

夢中で食べてる。

 

朝から伊勢エビ入り、を遠慮して、私は今回普通のお味噌汁にしてもらいました。

わかめもお豆腐もおいしく、このほうが好き。

 

甘塩のカマスの干物。

おいしくいただきました。

 

  イケメン、チェックアウトぎりぎりまでご入浴。
とにかく、見ると入りたくなってしまうお風呂なの。

お嬢2「家に持って帰りた〜い!このお風呂」

私も持って帰りた〜い!

 

           見つめる先には…


 

 

大きなカタツムリが。

 

10時のチェックアウトの後、若旦那に修善寺駅まで車で送っていただく途中、いのしし最中と温泉饅頭を買いに2軒はしごしていただきました。

両方ともおいしいんです!

車中、最近吉奈温泉の湯量が減り新しくボーリングしたところ、湯量豊富な温度の高いお湯が出てきたとのことで、そのお湯を管理組合が管理しながら使っているご様子など伺って、喜ばしく思いました。

内湯の温度が高かったのは、そのせいだったんですね。

豊富なお湯とはいえ、限りある資源、末永く大事にしていただければと思います。

 

ひとかたならず満足の2人、去年母が言ったのとまったく同じことを言った。

「誰にも会わないから、いいよね〜。お風呂はいつも貸切だし。あんな贅沢してあの値段… 安いよね!」

 

でもってもう次回の話。

「次もお食事とお風呂のいいところにね〜」

「芳泉荘はまた行こうね〜」などと言っているうちに東京駅に。
 


あら、東京は雨だったのね。

 


吉奈温泉・芳泉荘
 

 

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