箱根強羅温泉

頓狂楼 早雲閣
 

2004年7月14日泊

5月の温泉は孫の入院でキャンセル、6月に入ったら息子、つまり私の弟が肺炎で入院

命に別状はないものの、母としてはなかなか外に出にくい状況が続いていささかフラストレーション・・・

「8月は暑くて無理だから、早く行こうよ」と催促されても、私の方もパソコンがクラッシュ、2匹の猫が立て続けに下痢で病院通い・・・

「あ〜 もうとりあえずね!」

江戸っ子の“とりあえず温泉”は、箱根って決まってるの

 

母が「久しぶりにロープウェイに乗りたい」と言ったので思い出した

早雲山のロープウェイの駅の前に宿があることを

ネットで調べたら7月30日まで、平日二人泊(プラン78) @15,000円

源泉を持っていて掛け流し

この値段ならまあまあかな

    とりあえずね

 

早雲山駅のすぐ前

小田原からバスで40分

暑い中を歩かなくてすんだ

 

玄関には歓迎・8組の名札が架けられていた

 

ロビーから見える風景

 

今回2階12.5畳・廊下付き

広々した踏み込み

 

全体にちょっとくたびれていて、畳はプラスティックみたいな感じで、い草じゃないけど、お掃除は行き届いているし、空間が広いのでのんびりできる

仲居さんは年齢層が高く、みんなおっとりと親切

 


洗面台  珍しくタオルが下がっている


 冷蔵庫はゆとりなし

 

 

けっこう広いバスタブ

トイレは廊下部分にある
シャワートイレ
ここにもタオルが…
どうもテラスだったところを改築してトイレと椅子・テーブルスペースにしたらしい

 

かつてはテラスで、箱根の大文字焼きを楽しんだと思われる

 

お風呂は階段を上がって、左右に男女分かれている

 

 


 女湯入り口     洗面台

 

 

誰も入っていないので貸切状態

先に入った母

       「あつ〜い・・・

 

掛け流しなので、お湯はどんどん流れていく

「ほんと、熱いね!」

 

 

長らく人が入らないために、60度以上の源泉が表面を流れ続け、攪拌していないので入るとき大変

水の蛇口もあるのだがせっかくなので薄めたくない・・・

でも熱い・・・

耐えてる、内湯の足

 

 

露天のほうがぬるいかも

というわけで露天に

 

なかなかいいのよ、これが

でも熱〜い

状況は変わらず

表面がものすごくあつっっ!!

 



 

湯口からじゃんじゃん出てる

 

こっちも勢いよく出てる

脇のほうに細く水を出してる蛇口もあるのだけど、全体を掻き回さないと温度が均等にならない

汗まみれとなって、出る

 
 

 

思わず箱根ビールに手を出してしまいました

 
 

テレビをつけたら、“白骨温泉で入浴剤”事件の報道。
そんなの知らなかったから驚いた。
母は「あら、知らないの? 7〜8年前から入れてたんですってよ」
「ええっ?! 何で分かったの?」
「入れるとこ見られちゃったんですって!」
テレビでは、もと村長だか現村長だかのおじさんが「〜ですが、白骨の他のお湯より、あたりが柔らかい、と、好評です」
母&仲居さん、眉をひそめてこの話で盛り上がる。

ふう〜ん。
中川温泉のレポートでも書いたけど、人間の感覚なんていい加減。
ごく一部の、選ばれ研ぎ澄まされた知覚は、500倍に希釈された匂いを嗅ぎ分け、0.001mmの厚さの違いを感知するけど、その他大勢フツーの我々は、天然も人工も区別なんかつかない。
白く濁ってあたりが柔らかくなって、名湯だってみんな言ってるんだったら、それでいいじゃん。

おじさんの唯一の罪は、“入浴剤入れてます”という、情報公開しなかったことね。

配膳終えた仲居さん「うちのはそんなことしてませんから」と言いつつ、去る。

 

汗、なかなか引かず

そのうちお食事に…

部屋付きの仲居さんが配膳してくれます

 

 

 

 

 

 



前菜 エシャロット&もろみ、海老・鴨・蒲鉾

 

 



お刺身は母に進呈
「どう?」 「うん、これOKよ」
箱根は小田原まで車で30分だから、お刺身は割りといい

 



鮎だよ〜・・・
本年度上半期で今年の川魚&山菜天ぷらの摂取量をオーバーしてしまった私は、下半期、これらはパス



山菜でない天ぷら
海老2本、キス、しし唐、椎茸
わりといけます

 



プラン78のサービスで、お銚子かジュースがサービス



おしのぎ

温かい茶そば、とろろのせ

 



野菜がたくさん入っている



牛肉の陶板焼き  肉も悪くない

 



ご飯、お澄まし、この他に白和え、漬物など



最後に赤出汁が来ます

 



デザートは大ぶりのメロン
甘くてジュ−シーでした
お食事もさして特徴はありませんが、水準以上で、なによりも東北弁の仲居さんがのんびり丁寧に対応してくれるのがよろしい
 



全館湧き水を使っているとのことで、氷水のポット&新しい茶器とお湯のポット

水、おいしい

 

 

 

霧も晴れて、明かりがきれい

 

朝カンカン照りで、このクーラーだと、ちょっと厳しい

 

朝の露天

これまた人がおらず、熱い

セルフポートレート

 

 

 

結局3回しかお風呂に入りませんでした

10時半に眠くなって、私としては珍しいことに7時まで爆睡

翌朝母に 「体でも悪いんじゃない? 3回しか入らないなんて」

朝食



ワタリガニのお味噌汁がおいしかった
 

ま、いろいろあるから

夏向きのお風呂じゃなかったのね

おかずもいろいろある
 

 

食後、小梅とお砂糖が

昔は箱根に泊まると必ず出たけど、最近は珍しいかも

母と2人で「懐かしいね〜!!」

 

サービスのコーヒー

お部屋に持ってきてくれました

 

宿から10秒の早雲山駅からロープウェイで大涌谷

玉子茶屋

 

母 「やっぱり箱根はいいわね〜」

と、ご満悦

 

ケーブルカーで強羅に

 

暑い中、えっさえっさ坂を登って「石川菓子」で強羅餅を

 

またしてもおなかがすかずに、お蕎麦もお寿司も入りそうになし

湯本駅前「菜の花茶屋」で“箱根のお月様”を買って2階のティールームで抹茶アイスクリーム、温泉饅頭付き

 
 

 

こっちは濃厚ミルクのアイスクリーム

 

「今回、とりあえず、ね。9月になったら舟盛り三昧しようね〜」

「あら、なかなか良かったよ。お風呂ちょっと熱かったけど。久しぶりの箱根だったし」


 

箱根強羅温泉 頓狂楼 早雲閣

 

温泉仲間からの投稿へ戻る