そういえば、去年から「のんびり小町」のポイント、繰り越しになっているはず…

調べてみたら、あっら〜〜!
母の分完全に2泊分タダになる〜! 
せっせと小町カードで買い物した甲斐があるというもの。

「お母さん2回タダになるよ〜! どこがいい?高くてもいいわよ〜ん」

「ええっ!!ほんと? …考えとく」

電話するたびに「まだ決まらないの… 目移りしちゃって… 
東北もいいし、伊豆もいいし、新潟もいいし…」

いつまでたっても決まらない。

「予約しなくちゃならないんだから。早く決めなさい!」

「だめだわ。あなた決めて…」

のんびり小町のパック、大型旅館ばっかりだから、ここぞ!というところがない。

もうちょっと私好みの宿があるといいんだけど。

山形の温泉には行ったことがないので、銀山温泉に決めた。

山形県・銀山温泉

仙峡の宿 銀山荘

2004年12月3日(金)
2人泊 のんびり小町パック
宿泊・交通費(新幹線グリーン車)込み
@3万1000

 

 

山形新幹線、東北新幹線が福島で分かれて新庄方面に向かう。

福島から突然ローカルになり、駅も普通の駅。

速度も快速並み。

 

「大石田」駅。単線。

駅前には何もない。
構内にもキオスクより小さいお土産屋と蕎麦屋があるだけ。

のどか。

上野から3時間20分ほど。

宿のマイクロバスが2時にお迎え。

7〜8人乗り込む。

 

日焼けしそうなくらいの日を浴びながら30分ほどで宿に。

玄関前で降りて、誘導されてフロントでチェックイン。

 

ひ〜ろびろとしたラウンジ。

ここが4階で眺めはよい。

下はダム(と称しているが、大きな水たまりで、川が流れ込んでいる)。

 

本日のお部屋、1階のいちばん端。

踏み込み。

 

脇にある冷蔵庫。

 

内部は、何も入っておらず、自販機で買ったものをお入れください状態。

 

畳表はプラスチック。

12.5畳。

 

椅子・テーブル部もわりとゆったり。

窓の桟に付いているのは望遠鏡らしいが、やり方がわからず、触っているうちに機械油が手について、2度と触れることなし。

野鳥をウリにしているらしいが、カラスと鴨の鳴き声しか聞こえなかった。

眺めは、左に壊れた階段があり、朝おじさんが突然現れて修理みたいなことをやりだして、あわてて障子を閉めた。

右手は川と山の風景。

 

桁外れにでかい箱に、湯こぼしやら湯冷ましの器、6客分の茶碗など。

ポットは電気ポット。

 

アメニティ。

パックの特典でバスタオル2枚。

 

ちょっと、くら〜い洗面台。


 

トイレはシャワートイレ。

 

使わないバスルーム。

 

1階の奥にお風呂が。

途中にカラオケルームや軽食処などあり、夜は寂しくガラーンとして、明かりはついているが誰もいなかった。

お風呂ね、これはおじさんのほうが眺めがよさそうね〜

女性客はかなりいるのに、1人しか入っておらず、そのうち出て行ってしまって母と2人貸しきり状態。内湯は湯気で撮れず。
露天から内湯方向。ガラスの観音開きのドアを開けて露天に。
内湯にも湯口があり、ややぬるめのお湯で練れていて気持ちよい。
お湯は内湯の淵から流れ落ちる。
 

露天は屋根がない、というだけで、風景は見えず。
 

しかし露天の湯口から出るお湯は、かすかな硫黄のにおい、ぴりっとした熱さ、
勢いとも、とてもいい感じで、湯口にへばりついてしまう。
 

ジーパンのポケットにティッシュを突っ込んだまま洗濯機に放り込んだときのような状態の湯の花。
見ていると2センチくらいの長さのものも漂っている。

かなりあつあつになったところで、母ともども、下の寝湯に。

 

左から2番目の枡の下から、ぷくぷくしているので、私はここに入る。
ぬるいといっても私にはちょうどいい温度で、気持ちいい〜
母も「もうほんと、極楽よね〜!私の生涯で、いまが一番幸せ!」
「あ〜 よかったね〜」
頭の中がからっぽになり、ただ漂っているだけ〜
 

「そういえば○○さんて、どうしてるの?」と聞かれて、からっぽの頭では誰のことか分からず。
「○○さんって?」
「あら、忘れたの? あなたが学生のとき付き合ってた○○さんよ。肘折温泉の旅館の息子さんで〜」
「な、なんてこと思い出すの、いまごろ!!知るわけないでしょ!」
「だって山形だしさ〜 どーしているかしらね〜」
「知らん!!」
「うっかり間違えたら、いまごろ旅館の女将さんだったかもね〜 さきに上がるわね」
まったくもう… 汗…
 

どうしているでしょうね〜 
きっと子供が3人くらいいて、元気にやってるんじゃないでしょうかね〜
足の下からぷくぷくぷく… 風もなく、心地よく、夕暮れの中、まったり浸かる…
 


 


 

下の温泉街まで散歩。
旅館で下駄を貸してくれる。
カランコロンさせながら坂を下ると、夕暮れの中、いい感じの温泉街。
人通りも少なく、もう夕飯にむけてお土産屋もそろそろ店じまいの準備。
橋のたもとの懐かしいポスト。
さすが山形、しんしんと冷えてきて、手足がかじかんできた。
そうそうに帰って「お母さん、冷えたのでお風呂行ってくる」
「はいよ、行っといで」
 

 

お食事は宴会場脇のお部屋で、椅子・テーブル。

 

だいたい想像通り。

前菜はあん肝、手長エビ、くるみ松風、しめじ、あけびに味噌のせ。

 

豆乳饅頭・ウニあん、食前酒はしそ酒。

 

イトウ、岩魚、鱒。

とても脂がのっている。

 

芋煮。

里芋、コンニャク、ゴボウ、舞茸、牛肉。

 

牛肉しゃぶしゃぶ。

霜降り山形牛がおいしい。

このほか、松茸網焼き、ゴマ豆腐、岩魚塩焼きが出て、本日食欲旺盛な母は珍しく塩焼きまで食べてしまった。

 

デザートはスチューベンとマンゴープリン。

ブドウはお部屋にもって帰る。

 

帰ったら布団が敷いていなくて、8時過ぎに敷きにきてくれた。

母はすぐ横になってしまい、9時には寝てしまったが、そのあとで「のんびり小町」のサービスを持ってきてくれた…

タイミング悪し… 

アイスクリームはどんどん溶けるし… 

1人でまたお風呂に。
食事前に入ったときには、すごい人数の人が出て行ったけれど、入るといつも貸し切り状態。
 

 

昨夜と同じ場所で朝食。

まあ普通の朝食。

 

笹でくるんだものは、自家製の納豆。

このほか、白きくらげのサラダが。

 

お米はおいしかった。

お豆腐や納豆は特にいうほどのものでなし。

 

チェックアウトは12時で、送りのバスは1時なので食休みの後ゆったりとお風呂に入り、ラウンジでサービスのコーヒーなどいただく。

 

鴨ものんびりしている。

もしかすると腰湯状態?

 

 

温泉街を散歩。

雑誌などでもう何度も見た風景だが、小さいながらも楽しめる散歩ができる。

 

 

銀山荘の本館、小関館。

普通別館に泊まると本館のお風呂にも入れるけど、そのようなサービスはなかった。

 

聞いてみればよかった。

残念。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰が撮ってもフォトジェニックな建物が並ぶ。

 

 

 

 

 

 

 

 

シーズンオフだからだろうか、人通りもあまりなく、いい感じであった。

 

本館の湯治宿を改装することなく別館を建てたのは、この温泉街の空気を壊さずよかったけれど、バブリーな別館を建てちゃったので、いまちょっと岐路に立たされているのかも。

 

橋の手前、道路に埋め込まれたタイル。

 

「藤屋」のアメリカ人の若女将がトレーナー姿でまめまめしく働いているのを眺めながら足湯に。

 

そういえばこんなのもあったっけ…

 

2〜3分歩くと滝が。

思いのほか豪快な滝でびっくりした。

 

お蕎麦屋さんで出してくれた大根の漬物がとてもおいしく、分けてもらった。

こういうお土産がいちばん嬉しい。

 

「お母さん、今度はどこにする?」

「ううん… あなたが決めて…」


セルフポートレート。

 

「じゃあ、次は岩手だ!」

「どこでもいいわ〜 タダだし〜 お食事おいしければ、なおいい!」
 

 

山形県・銀山温泉 仙峡の宿 銀山荘

 

 

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