長野県 あずまや高原ホテル

2004年10月22日 2人泊 @会員価格 1万2855円(税込み)
 

HPを見てこのホテルの会員(登録無料)になったら、メールで四季折々の浅間山の風景の写真が送られてきて、その感じが<お誘い>というより<報告>なので、興味深い。
山小屋の感性が息づいているようで、ちょっといいかも〜 お風呂も眺めがよさそう。
車でないと行けない松川渓谷へも、ホテルのバスで連れて行ってくれる観光ツアーもあって、母に見せてあげられるし。

2〜3日前「お母さん、台風直撃では…」と嫁に言われて「私は雨女だから…そうかも」と気弱に答えたらしいけど。
「私と旅行のときは、雨女返上でしょ!」「そーね。今度からそう答える!」
 

 

上田駅温泉口に宿からのお迎えバスが14時半に。

 

長野って、高そうだけど得体の知れないものがいろいろ立ってると思いません?

左、お迎えのマイクロバス。

 

市内から40分のドライブ。

最後の10分ほどは、ホテルの私道のようなヘヤピンカーブの続く山道を登っていく。

標高が高くなるにつれ、木々がまっ黄色に色づき、山全体が黄金色に輝く。

1台だけ対向車が…
クロネコヤマトのクール便!
新鮮なお刺身を運んできたのね〜

 

バスを降りると空気が爽やか。

玄関に入る前に思わずあちこち歩き回ってしまった。

 

かもしか、野鳥の写真が飾られた入り口脇のラウンジ。

 

清潔で静かな廊下。

窓からは、裏の林が見える。

 

今回2階の2ベッド&和室。

会員価格のおまかせの部屋だったので、どんな部屋かと思ったのですが、ひろびろ、清潔、かつ眺めよし。



窓からの眺め    母「まあ〜」と言った後は暫し沈黙。

 

 

シャワートイレ

ゆとりある広さ。

 

洗面もたっぷりのスペース。

 

バスルーム

 

セルフポートレート。

デスクビューローの下に冷蔵庫が。

 

氷水のポット。
水おいしい。

ティーバッグの緑茶。
ぴりから椎茸。
電気ポットあり。

母、別注で松茸土瓶蒸し&栗おこわがあるのを見つけた。

「どうする?」
「だめだよ、きっと食べられない…」
「やめたほうが無難だね」

小食の我々はちょっと寂しい…

 

冷蔵庫

おお〜!! 

柿のお迎え菓子と、サービスのフルーツ発見!! 

 

クローゼットの中のアメニティ

 

お風呂に行く前に散歩など。

よく晴れて気持ちよい。

丘の上に建っているので、庭はゆるいスロープになって下に広がっている。

近隣ナンバーの車が続々と。

正面ガラス張りのダイニング。

 

お風呂は地下にあるが、地下といっても坂の下部分。

 

左・女湯ドア、右・男湯ドア

 

無料のマッサージチェア。

広々明るい脱衣処。

 

入り口脇に小浴室、とあった。

 

カラン2箇所、2〜3人でいっぱいのかわいいお風呂。


 

まあ〜 入るといいのよ〜 鍵が掛かって落ち着くし。
秋のお風呂って感じで〜 循環で時々お湯が投入される。
 

 

露天方向から見た内湯。

源泉は30度以下なので、加温、循環だと思います。

一部放流してるのかな〜

湯量豊富で適温。


 

露天は2段になっている。
上が小さくてやや熱め、下が大きくぬるめ。
気持ちいい〜 眺めいい〜
 

 

どちらも湯口からざっばざっば出てる!



正面、噴煙を上げる浅間山

 



上のお風呂からの入浴目線

 

 

母「いいわね〜 雪が降ってもいいわよ、ここ」
「え〜?! 雪は嫌いだっていつも言ってるじゃない!」
「あら、ここならいいわよ。一生の思い出になるわ〜 また来たいわね〜」

…節操ないんだから、もう…

 

林全体が黄色に染まっている。

雪見もいいだろう、きっと… 
(誰が払うんだ〜!)

 

高原の秋の月

 

お食事

家族連れ、カップル、老若男女さまざま。

一家で車で来やすいのだろう。

会員なら値段も手ごろだし。

 

前菜

長イモのクルミ味噌あえ、鶏肉、蕎麦団子、イカ、銀杏。

 

お刺身

マグロ、カンパチ、甘エビ。

クロネコさん、ありがと〜 

新鮮です!

 

甘ダイ栗蒸し、舞茸。

冷めないよう、ウオーマーが下についている。

 

鴨鍋

鴨肉、鴨団子と生麩、野菜類。

 

食前酒は梅酒。

焼きたてのヤマメ塩焼き。

顔、ちょっと怖し。

頭のほうの骨がやや硬いけど、丸かじりできます。

塩加減ほどよく、おいしい。

母食べないので2本食べてしまった!

 

天ぷら

公魚、しし唐、朝鮮人参、菊団子、北斗茸など。

 

ご飯、香の物、帆立シンジョウ、菊の花のお吸い物。

 

デザートは香りのいいブドウのムース

お茶はウーロン茶でさっぱり。

別注なんか頼まなくてよかった… 

満腹!

山のお食事で、母ともどもあまり期待していなかったのだが、地の物を生かした、派手ではないけれど工夫されたお食事で好感がもてる。

 

夜、サービスのフルーツをいただく。

お風呂上がりのフルーツ、体が欲しているのだろう、しみわたるほどおいしい!

いつも何かしらもってくるけど、今回は持ってこなかったので、このサービスはとても嬉しかった。

ナイフもテーブルに置いてあった。



朝のお風呂は、霧がたなびき湯気が巻き上がり、幻想的。

 

 

今回タイミングよく、入ると人が出てゆき貸切状態。

出るころにおしめちゃんを連れた団体が入ってくるようなかんじで、ラッキー。

孫や子供が水しぶきを上げ笑いさざめく姿は、家族にとってはほほえましくとも、赤の他人にはやっぱり迷惑。

静かに心ゆくまで楽しめて、本当によかった。

上の露天は「うつかる」ように、傾斜がつけてある。



間違えないよーに!!  これは、うつかってる膝! 入浴目線。

 

 

朝食は8時からバイキング形式で。

和食・洋食が用意されている。

焼き魚も2種類あったり、うどんがあったり、サラダ類も豊富で充実しているが…

 

私の朝食。

これでいいの。母

も似たりよったり。

 

デザートもいただいておなかいっぱい!



子供や老人も何往復もしてみっちり食べてる。
  あ、窓の鳥は偽物。鳥のシールが貼ってあるの。

 

 

 

ここでデジカメのメモリ切れとなり、インスタントカメラ購入。

 

9時半に「松川渓谷観光」のマイクロバスが宿を出発。
税込み3150円。
13人乗ってまず須坂<豪商の館・田中本家>を見学。
その後山田温泉を通って松川渓谷の八滝と雷滝に。
「お母さん、あれが1泊3万5000円の<藤井荘>よ!」
「まあ〜! 玄関よく見たから、もういいわね!」
「そだね〜」
安上がりな母娘! 
これは山田温泉はずれの真っ赤なもみじ。
スキャナーがなぜか使えなくなったので、写真をデジカメで。

 

めったに見られない紅葉の山々と清冽な空気を味わい、満足、満足でした。

小布施では、新幹線と東京のデパ地下に売っていないものを探した結果<シナノゴールド>という新種のりんごと、ドイツ人のおじさんが売っているアップルパイをおみやげに。

そして長野駅に送ってもらって新幹線。


 

山小屋だったのを12年前にホテルにしたそうで、その精神が生きているのでしょう。
若いスタッフの方たちの応対も大変よく、気持ちのよい宿泊と、よい観光ができました。
ポイントカードを作ってもらったので、3回くらい行けば1人分無料になりそう。楽しみ〜!
 

あずまや高原ホテル

 

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中越大震災

 

午後6時前に東京の自宅に帰り着いた直後、大きな地震がありました。
長野新幹線も止まって、何時間か遅ければ家に帰れなかったかもしれません。

翌朝、被害の状況と余震の凄まじさに呆然としながら、長岡の知人の安否を確認して安堵したり、阪神大震災で家族や親戚を亡くした友人の顔が思い浮かんだりしました。

時々刻々と伝わるニュースで、山間部で死傷者は阪神大震災ほどには及んでいませんが、未だかつてないほどの被害の大きさに、まるで日本列島が端から崩れ落ちていくような、言い知れぬ恐怖感を覚えました。

土砂と岩に埋もれた車から奇跡的に幼い命が救出されたことは、本当に涙の出るほど嬉しいことでしたが、冬に向かって被災された多くの方たちの不安と不自由さと恐怖は、はかりしれないものでしょう。

僅かばかりの義援金を送って郵便局をあとにしながら、何もできない自分自身にむなしさを感じます。

被災地のニュースで、仮設のお風呂に入っている人たちにマイクを向けていました。
「うれしいですよ。きもちいい! ありがたいです! ほんとうにありがたい」
お風呂に入っている人はみな、とてもいい笑顔でした。

どうか一日も早く、被災されたすべての方たちに、笑顔が戻りますよう。
当たり前にお風呂に入って、当たり前に「きもちいい!」と言えるときが一刻も早く訪れますように。

そして新潟の素晴らしい数々の温泉地が、また笑顔でみたされますよう、心から願ってやみません。