安房自然村 正翠荘

     2003年8月3日泊

http://shizenmura.awa.or.jp/index.htm


ログハウス風のホテル
通年@9000円
お部屋に風呂・トイレなしの別棟は@6000円


 

娘のなおちゃんから電話で、「 海に行こうよー 」
なおちゃんは赤の他人だけど、「 私の子供になる? 」「 なる!なる! 」と、いうわけで娘になったの
最近一部の友人のあいだで、「 まるみには隠し子がいて… 」と、いう噂がまことしやかに囁かれてるんだって、フッフッフッ、よ

だけど8月の日曜に海? とってもクレイジー
「 海が見たいの! 温泉があるとこに行けばいいじゃない! 」
温泉という言葉には弱い…

伊豆は高いしな〜、どこだって込んでるよ、千葉かな〜
と、いうわけで、いくつか電話した結果、亀さんの写真で見た
“ 不老山長寿温泉 ”のホテルに決定

高速バス「 房総なのはな号 」往復4400円、東京駅から2時間15分で館山に
ここから安房自然村までバスもあるけれど、本数が少ないので、タクシーに乗る
タクシー代3250円


 

夏の始まり  空気にかすかな磯の香り
見渡すと、低い山々が連なり、独特の千葉の風景

 


 

ホテル正翠荘入り口

今回、自然と海を見たいというなおちゃんの希望だから、お風呂はそこそこ
でも明日、これまた亀さんの写真で見た、ゴルフ場に付いている海の見える露天風呂に行くことにしているの

楽しみ〜



 正面でなおちゃんの写真を

 なおちゃんのお肌はプリプリしている…

 


最近思うんだけど、ニュートンのリンゴね、あのリンゴが落ちるのを見て「引力」がひらめいた、っていう話

あれは表向きのきれい事じゃないかと
本当のとこはね、自分の古女房の胸を見ていてね…
「18歳の時は垂れていなかった」
「今は垂れている、なぜか?」
「もしかするとこれは…下に引っ張る力が働いているのでは?」


 

ツインルーム

シティホテル並みの広さだけど、天井が高いので開放感はある


 

今回はなおちゃんが撮ってくれました


 

空の冷蔵庫

持ってきたチーズ、水羊羹、シャンパンのハーフボトルなどを入れた


 

ごく普通のバスルーム

温泉が引かれているので湯桶がある


 

お茶セット

お茶菓子は「ゆず味噌せんべい」です

茶筒と湯こぼしがままごとセットのように小さい


 

珍しくお茶を飲んでからお風呂へ
あまり手を加えていない自然がある
山に沿ってポツポツと建物があるけれど、景観を損ねるほど規模が大きくないので、気にならない


 

トンネルを通ってお風呂へ


 

お風呂

今回、足ダブル
日帰り入浴もあるし、夕食前で、内湯もガラス戸の向こうの露天も、とても込ん
でいた


 

お風呂は、大きさも感じも町の銭湯みたいで、日焼けした子供がお母さんに洗ってもらったり、おばあちゃんに入れてもらったりしていて、楽しくなってしまう

お湯は薄墨色

子供が入ると、水でジャカジャカうめて、そのあとおばあちゃんが入ると、お湯をドバドバ出す

そのうち夕食時間が近づいたせいでアっと言う間に誰もいなくなったの

で、貸し切り状態になったのでした


 

私たちもそろそろご飯よ〜


 

吹き抜けになった2階からダイニングを見ると…

ほ〜れ、このとおり、廊下付近までめいっぱい
上右端のテーブルが私たちのお席ですの
すべて家族連れ
いやー、よく予約取れたものだ
キャンセルでもあったのか
海水浴、魚釣り、昆虫採集
(夜の10時に海に行くとき、親子3人で蛍光灯の下で捕虫網3本振り回しているのを見かけました…)
家族旅行、夏の日の思い出だよね
 


 

お食事はまあ、特に特徴なし
可もなく不可もなく、量も適度


 

銀河高原ビールがおいしい!


 

平均的

イカはおいしい


 

蕪にすり身を詰めたものと、茶碗蒸し

平均的


 

豚肉とキノコのソテー
平均的

おなかいっぱい

デザートの西瓜はお部屋に持ち帰り冷蔵庫に


 

猫がたくさんいるの

泊まり客が残したのをもらっているのかな


 

鋭い目つきの、ヤッチャン風の猫

しっぽの先だけ白くて、
おしゃれ!



 


部屋のバスタブにお湯を入れてみました

かなり熱いので、水でうめます

お風呂は夜9時半までなので、夕食後2回行きましたが、空いていて、途中からは貸し切り状態でした

2人で夜の海岸に出かけ、
三日月の光の中で30分ほど波の音を、黙って聞いていた

空にはうっすらと天の川  夏の夜空の星
 


 

猫も朝から忙しいのだ


 

朝5時半に起きて散歩  小高い山を登ると、朝の光の中で緑が輝く
左手前方に海が、、、  蝉時雨が降り注ぐ


 

朝露に光る露草


 

海よ〜


 

                         なおちゃんはいま悩みがある…

                         なおちゃんは海が見たかったのだ…
 

 

もしかすると27年間の人生の中で、一番の悩みなのかもしれない

でも、持ち前のすこやかな感性と意志の強さで、きっと乗り切っていくだろう

さ〜、お風呂よ〜

「朝ご飯前だから、空いてるよ、きっと!」
なおちゃんに背中を押されて、
脱衣所にダッシュ!!

「わ〜  誰もいない! だけど熱い!」

露天からなおちゃんの大きな声
私は洗い場でゆっくりシャーワーを使ってから
露天に







  女湯はもう誰もいなくて、のびのび…

  その時私は気づいたの、なおちゃんも
  お風呂突進型だってことを…

 




 



 



ホント熱い、これは水でうめてもなかなかだぞ、と考えていたら、声が聞こえるのよ、男の…

私たちはガラス戸を開けて内湯に戻ったの

何と湯船の中に男の人が、、、

えー!!!

なおちゃんは内湯の淵に仁王立ちになって、それがこの子の良いところなんだけど、優しく、しかしキッパリとした声で、
「 ここは女湯ですよ!間違えたんですか? 」と言った

その若い男性は、左手で顔を隠し、右手で入り口を指さしながら何か言っているのだけど、ドモって、よく聞き取れない

「イ、い、入り口、アアあ、あオ、の、のれん…」
青の暖簾?
「なおちゃん、入るとき暖簾見た?」
「…見なかった…」

私たちは深々と頭を下げた
内湯の隅でおののいている男性にむかって…

「申し訳ありません、昨夜はここが女湯だったものですから、間違えてしまいましたご迷惑をおかけしまして…」

それから2人で堂々と風呂場を行進して脱衣所に入り、バスタオルを体に巻き付け、服をわしづかみにすると、素早く赤い暖簾の中に脱兎の如く駆け込んだ

出ようとしていたオバさんの目がまん丸になっていたけど
ど〜も、ど〜も、、、
 


 

私たちは、固く誓い合った

今度、お風呂に入るときは、声に出して、指さし確認してから入ること!


 

いろいろあるからおなかがすくわ〜
朝ご飯も普通、いや、何か足りない…卵がなかった
ひじきが柔らかくおいしい
ホウレン草の香りがする
見るからに酸っぱそうな梅干しはパス
 


 

いや〜、珍道中であった

自然村では携帯は圏外だった
けど、バスに乗ったら通じるようになり、なおちゃんの実家の飼い猫が交通事故に遭ったとの連絡が入っていて、急遽予定を変更してすぐに帰ることにした
ゴルフ場の露天に入れなくて残念。興味のある方は亀さんのページでどうぞ


 

海と山と温泉と満喫できて2人とも満足

また一緒に行こうね〜、今度はお風呂のいいところに!


 

猫も一命取りとめたとのことで、一安心

このコンビだと、今度は露天風呂付きのお部屋にしたほうが、無難かな…

 

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