さ〜、お風呂よ〜
「朝ご飯前だから、空いてるよ、きっと!」
なおちゃんに背中を押されて、
脱衣所にダッシュ!!
「わ〜 誰もいない! だけど熱い!」
露天からなおちゃんの大きな声
私は洗い場でゆっくりシャーワーを使ってから
露天に

女湯はもう誰もいなくて、のびのび…
その時私は気づいたの、なおちゃんも
お風呂突進型だってことを…
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ホント熱い、これは水でうめてもなかなかだぞ、と考えていたら、声が聞こえるのよ、男の…
私たちはガラス戸を開けて内湯に戻ったの
何と湯船の中に男の人が、、、
えー!!!
なおちゃんは内湯の淵に仁王立ちになって、それがこの子の良いところなんだけど、優しく、しかしキッパリとした声で、
「 ここは女湯ですよ!間違えたんですか? 」と言った
その若い男性は、左手で顔を隠し、右手で入り口を指さしながら何か言っているのだけど、ドモって、よく聞き取れない
「イ、い、入り口、アアあ、あオ、の、のれん…」
青の暖簾?
「なおちゃん、入るとき暖簾見た?」
「…見なかった…」
私たちは深々と頭を下げた
内湯の隅でおののいている男性にむかって…
「申し訳ありません、昨夜はここが女湯だったものですから、間違えてしまいましたご迷惑をおかけしまして…」
それから2人で堂々と風呂場を行進して脱衣所に入り、バスタオルを体に巻き付け、服をわしづかみにすると、素早く赤い暖簾の中に脱兎の如く駆け込んだ
出ようとしていたオバさんの目がまん丸になっていたけど
ど〜も、ど〜も、、、
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