阿蘇山の火口を観る

2002.8.6


南小国を出て、阿蘇に向かい、山にかかると雨が降ってきた。
霧も出てくる。
これは11年前と同様、よほど阿蘇に嫌われているのかと、あきらめて福岡に帰ろうかと話し始めた。

しかし、山を廻って反対側に出ると雨が上がり、青空ものぞく。
雲の流れは速い。


大観望からの眺めはさすがに雄大で、日本の景色としては珍しい景観である。
低い雲が速く走る様とマッチして、凄味があった。
向こうに薄く見える山々が阿蘇の周囲の外輪山である。


帽子が飛ばされそうになるくらいの強い風、この風がまた景色に良く合う。
 


阿蘇はとにかく広い。
こちらの向こうは外輪山がもやって見えない。
おそらく雨が降っているのだろう。
 


涅槃物と言われている山並み。
仰向けに寝た状態で、左が顔、中央が胸、左が太ももから足。
外輪山は、あの山の向こうになる。

阿蘇の火口を観るために、
ロープウェイで上る。

喘息とかの呼吸器系の病気の人は避けて下さいとアナウンスがあった。

このようにガスが出ていて、風向きでは観ている側に流れてくる。
酸っぱいような硫黄の匂いがする。

火口のエメラルドグリーンの溜まり水は、
100度だそうだ。


 
右の絵の色が正しい。

ガスもこの色。


 
岩肌というか地肌は、赤味がかった茶色。

ラドンが出てきそうな雰囲気だ。


 
下りのロープウェイ乗り場から。

火口以外はなだらかに浸食されている。

 

とにかく広いよ。
外輪山が太古の昔の山跡だとすると、どれだけ大きな山で高かったのか。
爆発の規模を想像するが、とてもできない。
鹿児島で阿蘇山爆発時の土石流跡が見つかったそうだ。

次に九州へ行くことになったら、阿蘇へは又行く。
そして、今度こそ馬に乗る。
カッポカッポではなく、パカパっ、パカパっと走らせる。
暴れん坊将軍のように、暴れん坊番頭だ。