1年の疲れをゆっくり癒したくて、年越しを湯田中温泉で過ごすことに。
穏やかな天気の中央道を長野に向けて進む。
八ケ岳も山頂近くが白くなってるけど、山裾に雪は無い。
信州中野インターで高速から降り、湯田中温泉へ直行。
16:30くらいにチェックイン。
 

宿に着くと車のキーをフロントに預けることになる。
駐車場が狭いので、順に奥に詰めていくようだ。
車で出かける場合は、早めにフロントに連絡して車を出しておいてもらうようにしないといけない。
 

明るい玄関を入ると、正面にフロント。(写真は1日の朝の様子です)
左手は喫茶コーナーになっており、インターネットに常時接続のPCが2台置いている。
朝のコーヒーは、ここでセルフサービス(無料)でいただける。
右手はロビーで、スキージャンプの様々なトロフィーやグッズが展示している。
宿の親族の方が、スキージャンプの選手・コーチなどをされてきたようで、長野オリンピックのときの資料などがある。
エレベータ前の柱のところには、浴衣・アメニティが置いてあり、大きさが合わなかった場合など、ここで交換するようだ。
 

湯田中温泉 B&Bよろづやアネックス湯楽庵  http://www.yurakuan.com/
 

2006年12月31日〜2007年1月1日 年越し連泊

1泊目(12月31日)

内訳        11,150 (1泊朝食付 8畳正月特別料金)
       +   150 (入湯税)
       −   200 (アメニティグッズ不要)
       − 1,000 (朝食不要)
      ――――――――
        ¥ 10,100
追加 正月特別メニュー(夕食) :5,500円

2泊目(1月1日)
内訳        11,150 (1泊朝食付 8畳正月特別料金)
       +   150 (入湯税)
       −   200 (アメニティグッズ不要)
       −  500 (連泊掃除不要)
       −  500 (連泊割引)
      ――――――――
        ¥ 10,100
 

 

 

 

 

 

 

部屋は6階の道路側。

お迎え菓子は無し。

ポットは電気ポットで、お茶の葉・ソバ茶のティーバッグなどが準備されている。

 

8畳の部屋の窓側に一段下がった縁があり、イス・机・冷蔵庫がある。
(この段が高く、何度もつま先を引っ掛けてしまった。自分では足を上げているつもりなんだけど、
充分上がってないんだね。年配の方は注意が必要)
冷蔵庫には冷水を入れたポットが入っているだけで、持ち込んだ飲料水が充分に入れられる。
冷凍スペースもあり、買ってきたアイスを入れてたけど、溶けなかった。
 

正面によろづや松籟荘が見える。 松籟荘の手前が桃山風呂と大野天風呂。
その右手に本館がある。

 

トイレはウォッシュレット。

 

風呂も付いてるけど、使わない。

 

洗面所にドライヤー完備。

暖房器具の上のフスマの左側が上着などを掛けるところ。右側に金庫がある。
裁縫道具などの細々したものも準備されている。
 

 

フトンは自分たちで敷きます。

早速飲料水などの買出しに。
コンビニは無いけど、宿の裏手にスパー湯田中店があり、食料品の買出しができる。
コーヒー用の牛乳、風呂から出て食べるアイス、翌日の朝食用のヨーグルトなどを買い込む。
買い物ついでに、街の中を散策。


 

 

宿は湯田中の町の高台にあるようで、裏手の崖っぷちに立つと、街が一望できる。

遠くに北アルプスの峰々のシルエットが。

 

そんなに寒く感じないんだけど気温は低いようで、松飾にツララが。

街の中に外湯がたくさんあるけど、すべてに錠がかかっていて、鍵を持っている人しか入れない。
よろづやは「大湯・千代の湯」の鍵を持っているので、入りたいときはフロントに頼んで鍵を開けてもらわなければならない。
 

 

外湯はご近所の方たちの生活の場で、掛け流されるお湯を洗濯につかえるように、
建物の外側に槽をしつらえているところもある。
 

 

最後に、初詣の準備を終えた湯宮神社前で折り返し、宿にもどる。

 

さあ、温泉だ!
登録有形文化財の桃山風呂(内湯)と大野天風呂は、14:00〜21:30まで女性用。
22:00〜9:00まで男性用となる。
チェックインから夕食後までのゴールデンタイムを女性用にしているのは、女性に優しい宿の方針でしょう。
立ち寄り湯で入浴可能な時間は14:00〜17:00となっているので、男性は宿泊しないと桃山風呂・大野天風呂には入れないということになる。
 

東雲(しののめ)風呂に入浴。
内湯とジャグジー付きの桶風呂、それに岩風呂(露天)がある。
食事前の時間で込み合っているが、空いた時間に写真を撮らせてもらいました。
 

 

 

夕食は本館3階の大広間でいただきます。
大晦日・正月は特別料理で@5500。
衝立で区切って何組かの準備がされているけど、部屋の数に比べて少ないので、
松籟荘・本館の宿泊客は部屋食なんだろう。
 

お品書きと比べて、見てください。

 

 

 

 

 

 

 

料理はすべておいしい。
洗練された味というか、研究された味というか。
特に、りんごソースの酢の物なんか、絶品です。

 

 

 

 

 

 

 

下戸のBeiのお付き合いして、風邪気味のBeiSideもアルコール無しにしたので、ご飯を早く出してもらう。

十穀米の長寿御飯、お代わりしてしまいました。

 

 

食事の後、松籟荘の入り口を見せていただきました。

登録有形文化財に指定された建造物で、趣のあるエントランス部分は、良い雰囲気です。

松籟荘見学ツアーを含む本館の宿泊プランがあるそうです。

 

 

 

 

 

 

NHK紅白歌合戦を寝っころがって見ていたが、2006年最後の温泉入浴に出かけることに。

さすがに浴場に人の姿は少なく、貸切状態の登録有形文化財の桃山風呂(内湯)を堪能。

ここのお湯は身体の芯が温もらないようで、お湯から出るとすぐに身体が冷えてしまう。

入っているときはそうでもないけど、出てからいつまでもポカポカする温泉が多いのに、珍しいね。
 

 

部屋に戻ると、遠くから除夜の鐘の音が聞こえている。
年が改まる儀式が、粛々と進んでいる。

 

 

 

新年、明けましておめでとうございます。

早速、二人で夕方の散策のときに訪れていた湯宮神社に初詣。
地元の方々や宿泊客が三々五々集まってくる。
鳥居の下あたりから列が続いているので、最後尾について待つことに。
知り合いとの新年のご挨拶や神様へのお願い事を何にしようなどの言葉が飛び交っている。

「家族みんな・故郷の二人の両親が健康でありますように! 息子の仕事・娘の試験がうまくいきますように! 夫婦二人の仲がうまくいきますように!」
お賽銭の多寡に関わりなく、等しくすべての衆生の願いを聞き入れてくださる湯宮神社の神様に感謝!
 

参拝を済ますと、氏子の皆さんがお神酒を下さる。(子どもたちや車で来ている人にはミカンを配る)
次に白い小さな袋をいただく。中には5円玉が。
運の良い人は「絵馬」と書かれた紙も、一緒に入っている。
運の良いBeiSideの袋に「絵馬」の紙が入っており、絵馬もいただいた。
(こういう場合、いつもBeiは運が悪いので、何もいただけないのが常である)
 

絵馬は3月に試験を控えている娘の願掛けに使わせていただくことにする。

 

朝食は頼んでいないので、ゆっくり朝寝坊ができた。
朝の一風呂のときも、朝食時間なので入浴客も少なく、ゆっくり大野天風呂を楽しめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立ち昇る湯気に朝日が当たって、キラキラと光の帯が輝いている。

 

本館のロビーも素晴らしいというので、見学させてもらうことに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チェックアウトの時間も終わり、静かなロビーは
広々として、豪華な化粧を見せてくれた。

 

本館のロビーを探索していると、いたるところにきれいな和紙を用いた照明が目に付いた。
フロントに尋ねたところ、近くの工房で製作しており、体験もできるという。
正月だが体験OKというので、早速予約をお願いする。
パンフレットには、「ランチ付き1,000円UP」と書いているので、再度連絡、ランチもOK。
 

 

 

 

 

 


 

湯田中から山越えして木島平の工房まで、約30分(チョット道に迷った)。
途中にスキー場が何箇所かある。
 

可愛いログハウス。 名前は「自然工房 樹久林(きくりん)」

 

早速、ランチをご馳走になることに。
奥さんがランチのセットをしてくれる。
「木島平スキー場のゲレンデは、人が少なくて滑りやすそうですね」と声を掛けると、
奥さんが「ちょうど昼時間なので、食事にレストランにでも入ってあるんでしょう」
「ん……、あれ!? もしかして。 奥さん、出身は博多?」
「そうですよ! 何でわかったんですか?」

「〜している」を「〜してある」というのは、博多弁の特徴。
しゃべっている本人は気がついていない。
 

 

ご主人も福岡出身ということで、福岡・博多の話で盛り上がりました。
ランチは、野菜とおいしいふっくらご飯。
お正月なので雑煮がついているのですが、それがアゴダシの「博多雑煮」。
久しぶりの博多雑煮を長野で食べれるなんて! 幸せ!
 

お店に飾ってある作品

 

ランチが終わるとご主人の指導で手漉き和紙を使った照明の体験スタート。
何種類かある和紙から、自分の好みで2種類を選び、それを組み合わせて作ることに。
手漉き和紙は、植物の繊維や木の皮などを漉き込む特注品とのこと。
使う道具は、両面テープ・針金・ハサミ・ペンチ。
あとは照明器具のランプ(5Wの電球とソケット&コード)
 

パンフレットには、「作業は簡単、あとはセンスの問題」と書いています。

 

 

格闘、約2時間。
やっと完成。 (思ったようにできないのはセンスの問題?)
 

左がBeiの作品「湯手毬(ゆてまり)」
右がBeiSideの「雪催(ゆきもよい)」
自宅の部屋に飾るのが、楽しみです。
 

HPは整備中
長野県下高井郡木島平村上木島 カナディアンビレッジ
 自然工房 樹久林 ( きくりん )
 TEL:0269-82-2954
 

 

馬曲(まぐせ)温泉「望郷の湯」まで足を伸ばしました。  @500

先ず露天風呂へ。

雪道を少し下ると湯小屋があり、
人が一杯!

芋の子を洗う状態で、ゆっくり景色を堪能しながらというわけにはいかず。

さっと上がって内湯に行ったけど、こちらは行列を作って湯船につかる順番を待っているので、パス。

 

 

 

宿に帰って外湯の「大湯」に入ることに。
フロントに声をかけると、カードキーを持って宿の前の大湯まで案内して、鍵を開けてくれる。
 

 

浴槽が2つに分かれており、奥は高温の湯が注がれ、入るに入れない。
手前が低温槽なのだが、熱い!
ゆっくり身体を沈める。ふっ〜!
だれも入っていないので、ゆっくりくつろぐことができた。

 

 

 

 

新年最初の夕食は、外食。

宿の近くにある「馳走家流有(るう)」

 

蕎麦鍋が名物というので、二人分を注文。
BeiSideはちまき付き@950、Beiはみそにぎり付き@900
蕎麦の麺が入っていると思っていたら、ちょっと違ってた。
お団子にして平たく潰し、真ん中を押し込んで帽子のような形にした蕎麦が
入っている。
秋のきのこ時期には、地元のおいしいきのこが入っているのだろう。

 

信州牛のたたき@1000も追加

 

2日の朝は朝食付き。
 

3階の食事どころでいただく。 可動パーテーションで区切られている。

 

四角いお弁当タイプの器に、前もって用意されている。
(連泊の人には鍋が付いた別メニュー)

 

そのほかにビュッフェ形式で、好きなものを取って来る。
りんごジュース、牛乳、ご飯、味噌汁、漬物などはセルフで好きなだけ。
 

正月なので、伊達巻・昆布巻・かまぼこ・栗きんとんなども準備されている。

 

どれもおいしく、満足×2!

 

 

 

 

コーヒーは1階のラウンジでゆっくりいただく。 セルフサービスで無料。


チェックアウトの後、よませ温泉スキー場でスキーを楽しむ。
終わってから「遠見の湯」で汗を流して帰宅の途に。@600

老舗旅館で、歴史を守りながら新しい企画で客を増やしていくことは、大変なことと思います。
今回お世話になった「よろづや」では、若い経営者がB&B形式の「アネックス湯楽庵」で、新しい客層の発掘に成功しています。
リーズナブルな料金で、必要なサービスを客がチョイスできる。
朝食は老舗旅館の味をそのまま楽しめる。
温泉は登録有形文化財に指定された歴史のあるお風呂を堪能できる。

このように「頑張る老舗旅館」を応援しています。

 

 

Bei&Bei Sideの湯巡り旅

温泉仲間からの投稿

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